2007年04月20日

Appleの考え、Sling Mediaの策略

 ラスベガス発--Sling Media(本社:カリフォルニア州サンマテオ)の最高経営責任者(CEO)であるBlake Krikorian氏は米国時間4月17日、「iTunes Store」で販売される楽曲や動画をまもなく登場するAppleの「iPhone」にストリーム配信するという同社の野望をAppleに伝えたことを明らかにした。しかし、この計画にAppleがどのような反応を示しているかは明らかでない。

 Krikorian氏は、National Association of Broadcasters(NAB)カンファレンスで開催されたパネルディスカッションに参加した後にこのような見解を示したが、話し合いの詳しい内容や、Appleが計画を歓迎したのかどうかについては明かさなかった。ただし同氏は、Sling MediaがiPhoneを「ぜひサポートしたい」との考えは明らかにしている。

 Krikorian氏はAppleについて、「彼らには、(iPhoneを)どのように展開していくのかという問題があると思う。デバイスをオープンにするのかクローズドにするのか、あるいは段階的な展開を考えるのかという議論は何度かあった。だから、(ストリーミングの)実現がいつになるのかは彼ら次第だと思う。しかし、これ以上はコメントできない」と述べた。

 19日午前時点でAppleの関係者からコメントを得ることはできなかった。

 CNET News.comは先週、Sling Mediaが「Slingbox」をApple TVに対応させる作業を進めていることを伝えた。Slingboxはセットトップボックスからウェブ対応デバイスにデジタルメディアを転送するデバイス。 Slingの話が実現すれば、iTunesユーザーが携帯端末から自分の楽曲ライブラリにアクセスできるようになる可能性もある。

 AppleのiPhoneは、6月に発売される予定であるため、Appleファンは当然のごとく、同携帯電話がこのような機能を搭載するかどうかについて推測をめぐらせている。

 これを実現するには、PCからApple TV、Slingboxへとコンテンツをストリーム配信し、それからiPhoneに渡す必要がある。このシステムは複雑であるだけでなく、 Slingbox、Apple TV、そしてiPhoneのすべての製品を購入する必要があるかもしれない。

 しかし、アナリストとAppleファンらは、Appleの技術力を持ってすればより低コストでより洗練された解決策を考えだすことができると確信している。Sling Mediaが、こうした取り組みに対してAppleから助けを求められる可能性があるだろうか。


http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20347429,00.htm?ref=rss

元記事を読むと、一方的なSling Media側のコメントだけでなんとなく今後に含みを持たせるようなニュアンスにとれます。
でもAppleフリークは知っています。MacにMacOS、eMateにNewton(最近のマカはご存じでないかも ^^;)そしてiPod。Apple謹製のハードウェアはApple謹製のオペレーティングシステムで動いていて中核を担う部分も同様のケースが多いんです。iTunes Storeとかね。

その中核部分を外部に依存するとは、とうてい考えられないんですよね。”Leopard”のリリースを延期するくらいですから、「iPhoneの中身」についても着々と形が整いつつあるはず。

Sling MediaのCEO、Blake Krikorian氏の鼻息はいまは荒いけど、いつの間にか忘れられてしまうニュースのひとつなのかもしれません。


posted by media_aidem at 07:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
セブンネットショッピング(旧セブンアンドワイ)
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。