Googleはオンラインでワープロ文書や表計算シートが作成できるサービス「Google Docs & Spreadsheet」に、グラフ機能を追加した。ユーザーからの要望が多かったためという。
グラフを作成するには、数値が書かれたセルを選択して、ツールバーにあるグラフ作成ボタンを押す。あとは画面に表示されたグラフの種類や選び、グラフのタイトルなどを入れればいい。
他にも、セルにコメントを付けられる機能や、右クリックでセル内にある単語を検索できる機能、任意の複数のセルに名前をつけて表計算をしやすくした機能などが追加されている。表計算機能は、例えばc12からe17までのセルに「expenses」という名前をつけると、合算値を出すのに「=sum (c12:e17)」と書く代わりに「=sum(expenses)」と表記できるようになる。
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20347487,00.htm?ref=rss
ひとつまえに取り上げた記事でスタートフォースが表計算アプリを搭載したことをお伝えしましたが、Googleの Docs & Spreadsheetもまた一歩前進したようです。
ウェブデスクトップの台頭やオープンソースで公開されているOpenOfficeの充実、GoogleのDocs & Spreadsheetがさらに使い易く進化・・・こうなるとWordやExcelの影はさらに薄くなってしまいますね。もっとも、ようやく本来の状態に近付いているのかもしれませんが。