2007年04月26日

レッドハット MetaMatrixを買収

 Red Hatとデータ管理を専門とする非公開企業MetaMatrixは米国時間4月24日、Red HatがMetaMatrixを買収することで合意したと発表した。

 Red Hat幹部らは、MetaMatrixのソフトウェアを同社の「JBoss」ミドルウェアにサービス指向アーキテクチャ(SOA)パッケージの一部として統合する予定であると述べた。買収金額は明らかにされていない。

 マサチューセッツ州ウォルサムを拠点とするMetaMatrixは、多種多様なデータ源にアクセスするためのソフトウェアを販売している。例えば、企業が複数の異なるデータベースからある顧客に関する情報を抽出し、単一の「ビュー」を作成する支援ツールとして使用することができる。

 Red Hatは、MetaMatrixのビジネスモデルを同社のオープンソース体制に合わせて変更する計画であると述べた。MetaMatrix製品の価格体系を、購入時に1回支払うだけのライセンス形式から、サブスクリプション形式に変更する予定である。

 Red Hatのエンタープライズソリューション担当シニアバイスプレジデントを務めるTim Yeaton氏は、同社は1年以内にすべてのMetaMatrixソフトウェアをオープンソースライセンスで提供するつもりであると述べた。

 また同社は、ソフトウェアプログラマーと企業顧客の両方を対象とした同社の取り組みについても詳細を示している。

 Red Hatは24日、特にオープンソースプロジェクトに参加する開発者らを対象としたウェブサイト「JBoss.org」でオープンソース関連のウェブサイトを刷新した。

 また同社は、短期的にアップデートされる製品よりも複数年のサポート契約があり、安定したソフトウェアの配布を求める企業顧客向けに、別にJBoss製品の統合パッケージを開発した。

 最初のパッケージには、JBossアプリケーションサーバ、データアクセスソフトウェア「Hibernate」、クラスタリング、および同社の開発ツール「Seam Web」が含まれる予定である。

 同社製品管理担当バイスプレジデントであるShaun Connolly氏は、2007年中には「JBoss ESB」を含むJBoss統合パッケージをリリースする予定であると述べた。


http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20347834,00.htm?ref=rss

買収し1年以内にオープンソース化。
オープンソースプロジェクトに参加してくれるプログラマやユーザからの情報のキックバックでより良い製品に進化するといいますが、たとえばプログラムは書けないから利用させてもらうだけというユーザも少なくないと思います。

わたくしごとですが、数日前にVineLinuxから乗り換えたUbuntoLinuxも非常に快調です。そして初心者の質問に答えるコミュニティが発達していて好感がもてました。(Ubunto Linuxについてのレビューといいますか、インプレッションは姉妹サイトウェブマスターの憂鬱にて公開しています。)

VineLinuxではWMV(Windows Media Video)形式のファイルを開くのにMplayerの導入が必要なのですが、UbuntoLinuxでは最初から用意されている標準の動画ブラウザ「Totem」にプラグインをいくつか噛ませるだけだったり、システムのアップデートひとつとってもかなり簡略化されています。

このような恩恵はオープンソース化して改良された部分なのでしょうけれど、公開する企業側は本当に収益に結び付いているのだろうかと心配になってしまいます。その反面、Linuxに新しい機能が付加されて発展していくのはとてもうれしいこと。レッドハットにも感謝します。


posted by media_aidem at 10:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連
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