2007年05月11日

SolarisにLinuxのような魅力を Project Indiana始動!

 サンフランシスコ発--Sun Microsystemsは、自社OSである「Solaris」の普及に向けた取り組みとして、SolarisにLinuxのような魅力を与えることを目指す「Project Indiana」というコードネームのプロジェクトを始動した。

 Linuxディストリビューションである「Debian」プロジェクトの創設者で、2007年3月からSunのチーフ・オペレーティング・システム・オフィサーを務めるIan Murdock氏が、Project Indianaに取り組んでいる。インディアナ州出身のMurdock氏は、米国時間5月7日に当地で開催のJavaOneカンファレンスでこのプロジェクト関連の話題に触れたが、その名称については言及しなかった。Sunの広報担当であるRuss Castronovo氏は、Project Indianaの名称を認めている。

 Sunはここ数年、UNIX系OSで1990年代が人気の絶頂であったSolarisに、輝きを取り戻す取り組みを続けてきている。しかし、その取り組みの前にはつねにLinuxを始めとする強力なライバルがいた。Sunは、パフォーマンスの向上と無料ダウンロードの提供、「OpenSolaris」と呼ばれるオープンソースプロジェクトの発足、IntelやAMDのメインストリームであるx86プロセッサ搭載サーバで稼働可能なバージョンの売り込みなど、Solaris復権に向けた取り組みを続けてきた。

 LinuxとSolarisはともにUNIXから枝分かれしたOSで、たとえソースコードは違っても、近い存在である。しかし、Murdock氏が8日に述べたところによると、LinuxユーザーがSolarisを試してみることは、まったく困難だったという。

 同氏はインタビューで「非常に馴染みにくいものだった。深い溝があったのだ。Linuxを熟知している人たちがSolarisにも馴染みやすいようにする必要がある」と述べた。(後略)


http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20348508,00.htm

自分がこれからどうするつもりなのかについて、まだ多くを語るつもりはないが、私のバックグラウンドや以前の記事から、Solarisは Linuxとのユーザビリティ格差を縮小して競争力を持つ必要があると主張するだろうことは予想できると思う

以前取り上げたIan Murdock氏がブログで発表したコメントです。
SUNに引っ張られた段階で、自分の使命を理解していたということですね。

わたくしもMkLinux、Linux for PPC、HolonLinux、KNOPPIX、Vine Linux、Debian Linux、Ubuntu Linuxと数種類のディストリビューションを試してみたり実際に使ったりしています。それぞれにはちょっとずつ違いはあるにしても根本は一緒ですから、たとえばVineは使い易いけどDebianはちょっと・・・といったことはありません。もっとも中にはインストール途中で挫折したなんてディストリビューションもありましたけれど。

その点、OpenSolarisはコマンド類が若干違うようです。
個人的には重大な点だと感じています。普段はLinuxで作業していますが,稀にWindowsでDos窓を使ったりする機会があると、やっぱり手が止まっちゃうんです。dirなんてここでしか使わないですから・・・。

”Project Indiana”成功の鍵はこのあたりかもしれません。
つい先日乗り換えて、現在使っているUbuntu Linuxはかなり快適です。しばらくはこのまま定着するような気がします。

Solarisもユーザにそんな気を起こさせれば復権するんでしょうな。
ちなみにわたくしがインストール途中で挫折したディストリビューションはDebianでした。


posted by media_aidem at 06:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連
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