2007年07月04日

LinuxベースのPalm OS、リリース順延

 Palmは先週、Linuxベースの「Palm OS」は2008年までリリースできないという見通しを明らかにした。

 Brighthandによると、2007年中にリリースされるだろうというこれまでの予想からずれこむことになるという。Palmは4月、ACCESS(旧PalmSource)で同様のプロジェクトが進行中であるなか、LinuxベースのPalm OSを自社開発していると発表していた。

 Palm OS(現在は「Garnet OS」)は、「Windows Mobile」を始めとする新しいモバイルOSや話題のiPhoneなどと比較すると、かなり古くなっているように見える。Palmは、旧Palm OS用アプリケーションのサポートを維持しつつGarnet OSとLinuxコアを融合させたい意向だが、プロジェクトには予想よりも時間がかかるようだ。

 これによりPalmは、iPhoneなどの競合製品に、何年もアップデートされていないGarnet OSで対抗しつづけることになる。Windows Mobile搭載機器も提供するPalmは、iPhoneに関する懸念を認め、iPhoneの盛り上がりの影響で2007年第3四半期に損失が出る可能性があるとして、先週出資者に予告した。同社は先ごろ、非公開株投資会社のElevation Partnersと株式売買を行い、今後大きな動きがあるのではないかと目されている。その大きな動きというのが「Foleo」のことなのかどうか、記者には断言できない。


http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20352100,00.htm?ref=rss

こんなところにもiPhoneの影響が出ています。
ドッグイヤーなどと評されるほど時間の流れが早いネットの世界ですから、LinuxベースのPalm OSのリリース順延はかなり消極的なイメージを受けます。

palmユーザにしてみれば古くからのアプリを引き継ぐというサポートはうれしいと思いますが、どこかの段階で一度線引きをして切り捨ててしまわないと、斬新なリニューアルは見込めないんですよね。この点はベンダーの判断のしどころだと思います。

順延が悪い結果を引き起こすのではなく、すばらしいものになることを期待しています。


posted by media_aidem at 07:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連
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