デルは11月19日、シンプルなデザインと省スペース性を兼ね備えた個人向けオールインワンPC「XPS One」を発表した。日本と米国での先行発売となる。
XPS Oneは、オールインワンPCのあり方を徹底的に追求し、洗練された美しいプロダクトデザインと実用性を兼ね備えた省スペース性PC。20インチワイド狭額ベゼルの強化ガラスディスプレイが、アルミニウムとガラスでできたスタンドの上に浮かび上がっているようなデザインを採用した。
スクリーンの両側にはステレオスピーカーが搭載され、ビデオチャットやインスタントメッセージの送受信に適したウェブカメラとデュアル・アレイ・マイクロフォンが内蔵されている。
また、8メディア対応のカードリーダーと複数のポートはディスプレイの横側に搭載され、背面に搭載されたポートから接続されるケーブル類はすっきりまとまるようにするなど、デザイン上の工夫が施されている。
さらにユニークな特長として、ディスプレイに手を近づけると、メディアキーやドライブスロットがブルーに点灯したり、ボタン操作を振動でユーザーに知らせる感知機能を装備した。
本体に接続されるケーブル類は1本の電源コードのみとし、周辺機器はマウスやキーボードを含め、ほぼワイヤレスで接続される。内蔵Wi-Fiによってネットワークに、Bluetooth2.0によってヘッドホンやプリンタなどに接続する。
販売は、同社のオンラインストアにて20日より開始する。価格は14万9800円より。また、同日より、ビックカメラおよびソフマップにて予約販売を開始。12月初旬より、各店舗での購入・持ち帰りが可能になる予定だ。
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20361342,00.htm?ref=rss
![]() |
省スペースだけでなく、周辺機器を接続するときのケーブル類のとりまわしまで計算されている点は評価できそうです。OSがVistaという点を譲っても購入動機にはなるかもしれません。
個人的には物欲を刺激された1台です。