2007年11月29日

Windows Vista Capable PCは”なんちゃってビスタ”?

 「Windows Vista」のマーケティング手法を巡ってMicrosoftが訴えられている問題に関し、原告の弁護団は、同社マーケティングディレクターでさえ、米国内で展開された発売前のキャンペーンについて、曖昧な認識しか持ち合わせていなかったと主張した。

 同訴訟では、Microsoftが2007年1月に、消費者向けにWindows Vistaをリリースするのに先立ち、「Windows Vista Capable PC」を売り込んだ手法が問題となっている。

 原告のDianne Kelley氏とKenneth Hansen氏は、PCに「Vista Capable」というロゴを付けて販売しておきながら、実際はWindows Vista Home Basicしか動作しないため、Microsoftは真実を伝えていなかったと主張する。原告は、「Vista Capable」は、機能が削減されたVista Home Basicのみならず、あらゆるバージョンのVistaが動作するというような意味合いを持たせると批判している。

 11月に入ってシアトルの米地方裁判所で起こされた集団訴訟において、原告の代理をしている弁護団は、この件に関しては、当のMicrosoft のマーケティングディレクターであるMark Croft氏でさえ、「Vista Capable」が意味するものについて、証言時に混乱していたと主張している。

 Croft氏は、最初は「この販売キャンペーンにおいて、『Capable』は、Windows Vistaのどんなバージョンでも動作させられるPCという印象を、多くの人に抱かせる」と説明した。

 続けて、Croft氏は「一方、『Ready』は、『Capable』よりも改良された、または、優れた方法でPCが動作するのでは、という懸念をもたらせる可能性がある」と語った。

 Microsoftの弁護団と話すために10分間の休憩を取ってから、Croft氏は「考え違い」をしていたことを認め、先ほどの主張を撤回しつつ、Microsoftは「ある特定のバージョンのVistaを動作させられる」という意味で、「Capable」を用いていたと述べた。

 提訴の段階で、原告の弁護団は、Croft氏が考え違いをしたのは「皮肉である」と語っている。「Croft氏は、Microsoftの『Capable』ロゴが、消費者に対して、基本機能のみのVista Home Basicだけでなく、Microsoftが『Vistaの特徴』として熱心に売り込んでいた、いわゆる『本物の』バージョンと原告が評するVistaも動作させられるPCとの印象を与えると認識していた。皮肉なことに、『Windows Vista Capable PC』に関する、このCroft氏の認識こそ、消費者が抱くべきではないと、Microsoftが主張してきたのと同じ認識なのである」


http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20362048,00.htm?ref=rss

国内で購入できるVistaは”たった”4種類ですが、実は6種類あるんですよね。中にはDellで販売しているサーバより高いモノもあったりして、まったく関係なくても訴えてやろうかしらという気になったりしますな。


ベンチマークをとってみるとひとつ前のXPよりも遅かった点といい、この訴訟の騒ぎといい踏んだり蹴ったりのVistaですが、いちばんユーザが心惹かれた機能は”Aero”のはず。そのAeroが使えないんだから訴訟騒ぎになるのは当然でしょう。(いざAeroが使えても、実際には人に見せるときくらいしか使わないなんて話もちらほら。)


YouTubeの動画を貼り付けておきます。
間違ってなんちゃってVistaを買っちゃった方は、観て行ってくださいな。
posted by media_aidem at 15:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連

2007年11月28日

Vistaってどうよ?

 「Windows XP beta Service Pack 3」の性能は、ユーザー待望のService Pack 1(SP1)を適用した「Windows Vista」と比べても2倍上回ることが、先ごろ実施されたテストで明らかになった。

 2008年初頭にリリース予定のWindows Vista最初のサービスパックでは、OSの性能向上が図られている。しかし、フロリダ州に本社を置くソフトウェア会社Devil Mountain Softwareで研究者たちが実施したベンチマークテストの結果、性能アップの水準は特筆に値するものではなく、最新のWindowsより前バージョンの方が優れていることが明らかになった。

 ベータ版SP3を適用したWindows XPはテストを35秒で完了したのに対し、Windows VistaはSP1適用前と適用後でいずれも80秒以上を要し、Windows Vistaは動作速度でWindows XPを大きく下回る結果となった。

 SP1適用後のWindows Vistaの性能向上率は、適用前と比較して2%にも満たない。10%の上昇を記録したWindows XP SP3との差は歴然だ。今回のテストは、2GHz Core 2 Duo CPUと1GバイトのRAMを搭載した「Dell XPS M1710」を使用し、「Microsoft Office 2007」で複合文書の作成、ワークブックおよびプレゼンテーション用資料のサポートを含む生産性タスクを実行した。

 テスト結果について、Microsoftの広報は声明の中で、サービスパックに対する関心が高いことは認識しているが、それはまだ「開発段階」にあり、今後も正式なリリースまで改良を重ねていく、との考えを示した。そして「ユーザーの幅広いニーズに応えることのできるサービスパックを提供することを、われわれは常に目指している」と付け加えた。

 仮にSP1の改良がそれほど十分でない場合、Vistaにとって新たな痛手となる。同OSについては、サービスパックのリリースまで多くの企業が控えている。

 IT専門家たちの実施した調査によると、発売後の1年間でWindows Vistaを導入した企業は、わずか13%にとどまっている。

 Microsoftは、Windows Vistaの売れ行きが同社の予想を下回っていることを認めている。MicrosoftバイスプレジデントのMike Sievert氏は、デンバーで開催された同社のパートナーカンファレンスで受けたインタビューの中で「率直に言って、世の中はまだWindows Vistaを受け入れる準備ができていないということだ」と語った。(後略)


http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20361936-2,00.htm

上手に検索エンジンを使う”コツ”のひとつとして「○○とは」と検索窓に入れてみると探している○○についての説明がヒットするようです。同じように「○○って」と入れると、ネガティブが拾えるんだとか。


5年ものブランクを経て満を持してリリースしたVista。巷の噂はおおむね悪い。記事のタイトルにしたようにVistaについての本音を調べてみると・・・。


実際にGoogleやYahooJapan、ほかにもたくさん存在する検索サイトで試してみればわかると思いますが、酷評ばかりが目につきます。筆者がこのブログで発信している情報と大差ないことにちょっと驚きました。(あまり他のブログに目を通したりしないので・・・。)


残念ながらニュースソースを忘れてしまったのですが、Vistaがリリースされた直後にMicrosoftを非常に擁護している方がおりましたが、公開されたベンチマーク結果をどんな思いで眺めているんでしょうな。


情報収集をしがてらこんなモノを見つけました。Vista 用 CD 収納スペースが用意されていて収納すると完成するようです。

なんだか、幕を引く準備のように思えてなりません。
posted by media_aidem at 16:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連

2007年11月27日

Firefox 3 Beta 1のダウンロードが42万9000件

 Mozilla Foundationは、「Firefox 3 Beta 1」が先週のリリース以来50万件近くダウンロードされたと発表した。また、2008年に予定されている正式版に先立ち、さらに2つのベータ版をリリースする計画であるという。

 米国時間11月26日に行われたミーティングの席で、開発者らの口からFirefox 3 Beta 2を2007年内、Beta 3を2008年初頭に発表する予定であることが明らかにされた。

 Firefoxチームでは、Beta 1のダウンロード件数はこれまでに42万9000件に達し、そのうち約10万件はアクティブベータテスターによるものだとしている。

 次のベータ版では、Windows Vista、Linux、Mac OS X向けの新しいビジュアルユーザーインターフェースが提供される。これにより、使用するOSに応じてブラウザのルックアンドフィールが向上する。Mac用のBeta 1をダウンロードしたユーザーは、現在、FirefoxのMac専用テーマ「Proto」のプロトタイプテストに参加できる。このProtoも、アドオンとしてベータ版がテストされている。


http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20361837,00.htm?ref=rss

元記事であるCNet Japanのニュースを読んでいる最中にFirefox 2.0.0.10アップデートのダイアログが開き、ちょっとびっくりしました。


もっと驚いたのが、Firefox3のダウンロード数。
ベータ版となったばかりなのに40万件超とは。だいぶ市場にも期待されているようですね。


筆者がメインで使っている環境はLinuxです。
デスクトップ環境だけでなくサーバも兼ねてますので、正式リリースを待つ予定ですが、どんな外装になるのか今からとても楽しみです。
posted by media_aidem at 15:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連
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