2007年11月09日

Red Hatの進化しつづけるOS”Fedora 8” リリース!

 Red Hatの「Fedora」は、何年もの間、Linuxの1つのバージョンとして、熱狂的な支持者、開発者、そしてオープンソースソフトウェアで最新の機能を試してみたいと考えている人たちに高く評価されてきた。しかし、米国時間11月8日にリリースされた新しいバージョン8では、Fedora独自の機能を削除できる点が興味深い。

 このような機能が追加された理由は、ユーザーがFedoraを土台に独自のLinux製品を構築できるよう、Fedoraを基盤にしたいとRed Hatが考えているからである。Fedora 8では、Fedora固有の要素がすべて1つのオプションパッケージにまとめられているため簡単だと、プロジェクトリーダーのMax Spevack氏は述べている。

 「とても簡単にFedoraからユーザー独自のディストリビューションを作れるようになる」(Spevack氏)

 互いに分かち合って楽しむオープンソースソフトウェアの世界でさえも、自分のブランドに愛着を感じるユーザーはいるだろうから、再ブランド化できることは注目すべき点である。Red Hatにとっても、再ブランド化にはコミュニティー拡大の可能性といった利点がある。

 Red Hatは、Novellの「openSUSE」、Canonicalの「Ubuntu」などと競い合って、プロジェクトに参加する開発者の注目を集めようとしている。一般的なLinuxユーザーよりも、Fedoraのユーザーの方が「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」を導入する可能性はずっと高い。それに、Fedoraは無料だが、RHELは有料でしか手に入らない。

 Fedoraを「再設計」できることは興味深い。将来、ゲーム用、マイクロプロセッサの設計用、プログラマー用など、さまざまなFedoraベースのバリエーションが登場するだろう。

 Fedoraを試す人は、ハードドライブへのインストールではなく、CDからOSを起動できるLiveCDをダウンロードできる。LiveCDはFedora 7で導入されたが、最初に導入したのはUbuntuである。

 「Fedora 6が登場した1年前、われわれはLiveCDに着手していなかった。UbuntuはLiveCDに対応しており、Fedoraを葬る勢いだった」と Spevack氏は述べている。そこで、Red HatはLiveCDへの対応に着手した。Spevack氏は、USBフラッシュメモリドライブから起動するバリエーションを作成したことで、 Ubuntuを追い抜いたとさえ考えているという。

 「われわれに欠けている分野を認め、修正した結果、今では技術的により進歩している」とSpevack氏は述べている。


http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20360649,00.htm?ref=rss

もともとFedoraやUbuntuといったディストリビューションも、元をたどれば各ディストリビューターが取捨選択した結果だったりします。


書店の店頭に並んでいるLinux系の雑誌にも、独自のディストリビューションを組むなんて特集を目にしますね。ひょっとしたらLinuxの、特にヘビーユーザはそんな方面へ進むのかも。


でもユーザ独自のディストリビューションが新しいのかというとそうでもなく、古くから存在するスラックウェアはベース部分を提供し、ユーザがそれぞれ機能を附加していくタイプのディストリビューションです。


まったく新しいディストリビューションの名称を聞くことも少なくありません。ひょっとしたらLinuxはもっともっと多様化していくのかもしれませんね。
posted by media_aidem at 16:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連

Photoshop Express ベータ版を年内公開

 カリフォルニア州モントレー発--Adobe Systemsは、オンライン版画像編集ツール「Photoshop Express」のベータ版を年内には公開することを明らかにした。また、正式版は2008年に予定されていることを述べた。

 Adobe Creative SolutionsのシニアバイスプレジデントJohn Loiacono氏は、「2007年末までにはベータ版が用意できると思っている」と、当地で開催のデジタル画像カンファレンス「6sight」で述べた。また、2008年には同オンラインサービスを「一般提供したい」と付け加えた。

 Loiacono氏は、インターネット接続されたAdobeサーバで動作するPhotoshop Expressをデモすると述べた。しかし、同サービスが一般に公開される場合、ShutterflyやPhotobucketのようなパートナー経由で利用可能となるだろうと同氏は述べた。


http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20360646,00.htm?ref=rss

Photoshop Expressのベータ版リリースのアナウンス当初から、写真共有サイトのパートナー経由での利用という形で限定されてしまうのは、ちょっとさみしいですね。


廉価版にせよオンラインでPhotoShopが、最強のフォトレタッチソフトが使えるかもしれないと考えていたユーザはトーンがさがってしまうかもしれませんね。ただパッケージ商品としてPhotoShopを今後も販売していく以上、兼ね合いは難しいのかも。


競合するアプリケーションにオープンソースのGIMPがあります。
先頃バージョンアップして、ちょっとだけメニュー構成が変更になり戸惑いましたが、どのプラットフォームでも利用できるのは強み。PhotoShopの好敵手というより、個人的にはすでにGIMPに傾いています。


筆者のようなユーザがどの程度いるのかわかりませんが、Adobeはこのあたりどんな風に考えているのでしょう。危機感を感じてくれれば一気にウェブアプリとして公開なんて道も開けるかもしれませんね。
posted by media_aidem at 10:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連

2007年11月08日

Gmailの内部コードを変更

 Googleは、電子メールサービスである「Gmail」のコードを構造的に大きく変更しており、その新バージョンを順次展開しつつある。ユーザーインタフェースに対する変更はきわめて些細なものであるため、気が付かない場合もあるかもしれない。しかし、今回のコード変更は、デザインや機能に対してより大きな改良が施されるだろうということを感じさせるものとなっている。

 あなたのアカウントに今回のコード変更が反映されているかどうかは、画面上部に「older version」(旧バージョン)または「newer version」(新バージョン)というハイパーリンクが表示され、利用するバージョンを選択できるようになっているかどうかでわかる。

 また、Gmailの動作が速くなったことに気付くかもしれない。改良後のGmailは現在表示されているビュー中のメッセージを、それらが選択される前に取得するようになったため、電子メールを開くと、ブラウザはサーバとやり取りを行うことなく、単にメッセージを表示するだけになった。

 また、連絡先を管理するインタフェースも変更されており、連絡先データのフォーマットがより読みやすいものとなった。さらに、キーボードショートカットがいくつか追加されるとともに、特定のメッセージや電子メール検索のブックマークを作成することも可能になった。

 しかし、今回のコード変更による弊害として、サードパーティーが提供している拡張機能が利用できなくなることもあり得るとGoogleは述べている。


http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20360599,00.htm?ref=rss


内部コードの変更を施したGMail、11月8日午後6時現在確認したところ、まだ筆者のアカウントへの反映は確認できませんでした。


元記事によりますと使い勝手にも若干の変更がありそうですね。
プロバイダーから付与されたメールアドレスではなく、 GMailをメインのアドレスとしている方も多そうなので、改善は”待ってました”というところでしょうか?


話はちょっと変わって、GIMPのバージョンアップが先日アナウンスされましたね。LinuxとWindowsの環境でほぼ同じように使えているので、重宝していたのですが、個人的に良く使う部分のメニュー分類が変更されています。
ちょっとした作業なのにかなり戸惑ってしまいました。(これも今だけですぐになれるでしょうけれど。)


メール領域だけでなく、Gspaceでオンラインストレージとしても活用させていただいているGMail。どんな風に変わるのか、楽しみです


タグ:gmail GSpace google
posted by media_aidem at 18:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連
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