2007年09月05日

FreeBSDの逆襲?

 FreeBSD Foundationの設立者兼副代表は、GPLv3によってLinuxユーザーの一部がFreeBSDに流れるのではないかと述べている。

 FreeBSD Foundationのニュースレターの8月号で、Justin Gibbs氏は次のように書いている。「GPLv3は、現在、多数存在するオープンソースソフトウェアの商用ユーザーにとって重要な関心事である。 GPLv3を背景として、BSDとFree Software Foundationのライセンス方針をめぐる相違点がきわめて明確になった」

 Gibbsが指摘する相違点の1つは、ライセンスの将来にわたる対応の柔軟性である。

 「GPLの提唱者は、将来、フリーソフトウェアの自由を制限する、どのような使用モデルが開発されるか予測できないので、フリーソフトウェアのライセンスは定期的に改訂するべきであると主張するかもしれない。しかしBSDライセンスは、まさに将来が予測できず、われわれのソフトウェアが、商用目的であると否とに関わらず、どのような有益な目的で使用されるか予測できないからこそ、できる限り制限を緩やかにしているのである」とGibbs氏は述べている。

 Gibbs氏はサポート費用が高額なことと、ライセンス供与の仕様を厳守することが保障できないことに言及し、「今こそ、(GPLv3とBSDのライセンスの)相違点を明確にして、オープンソースソフトウェアを使用している多数の現行ユーザーと潜在的なユーザーに働きかけ、彼らの使用モデルと GPLv3がそれらに与える可能性のある影響について理解してもらうための取り組みを始める時期である」と主張する。

 また、FreeBSD FoundationはGPLv3に対して効果的なフィードバックを供給すると述べ、GPLのコミュニティーに対して、BSDが提供した機会を最大限に活用して欲しいと懇願している。


http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20355679,00.htm?ref=rss

オープンソースとひとくくりに言っても、Linux・BSDそれぞれに歴史がありますからねぇ。今はLinuxが際立っていますが、その前はBSDの天下でした。



個人的にBSDに触れたことがないので、その良し悪しを口にすることはできませんが、YouTubeで動かしているデモを見る限りでは他の現行OSと遜色ないように感じますね。



オープンソースコミュニティでは優秀なプログラマが増えれば、それだけ活気づきますから、いずれまたBSDが盛り返してくる時期もあるかもしれません。


OSフェチのわたくしとしましては、楽しみが増えて嬉しい限りだったりします。
タグ:GPLv3 FreeBSD Linux
posted by media_aidem at 12:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連

Microsoftのアナウンスのタイミング

Vista初のサービスパックは、Microsoftにとって2つの意味があるようだ。1つはVistaの荒削りな部分の修正、そしてもう1つは、Vistaが、企業による大量導入にいつでも対応できる状態にあることを周知することにある。

 しかし、最近はパッチがオンライン上で容易に入手可能なことから、Microsoftは当初、サービスパックを控えめに扱っていた。また同社は企業に対し、サービスパックのリリースを待たずにVistaのテストや導入を開始するよう促していた。

 それにも関わらず、Microsoftは、2008年はじめにService Pack 1(SP1)のリリース計画を発表する際、サービスパックのリリースは、一部の企業にとって、依然としてそのOSが成熟の域に達したことを示す重要なシグナルとなっている、と指摘している。

 一方、多くのアナリストらは一貫して、最初のサービスパックがリリースされるまでVistaの導入を控えるよう企業らに忠告してきた。

 MicrosoftでWindows部門担当ゼネラルマネージャーを務めるShanen Boettcher氏は、「市場の一部はいつも、そういうやり方をする」と述べる。

 Microsoftは、SP1を売り込むことにより、未だVistaのテストすら行おうとしない一部の企業に揺さぶりをかけたい考えだ。(後略)


http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20355682,00.htm?ref=rss

法人個人を問わずユーザに親切だなと感じる点は、Vista発売直前にWindowsXPのサポート延長期間(7年)を発表したことでした。そして今回もVistaを売り込みつつWindows XP Service Pack 3をさりげなく用意している。XP最後のサービスパックになるかもしれませんが、ホントにフレンドリーですな・・・商売下手ともいいますが。


メインで使っている環境がLinuxなので、WindowsOSに触れる機会はかなり減りました。
先日、依頼を受けてVistaの設定をしてみた感想はかなり動作が重く感じた点。たかがOSを起動するだけでもたついているんですから、法人がアップグレードするわけはないなと思いました。


未だVistaのテストすら行おうとしない一部の企業に揺さぶりをかけたい

これもある意味すごい話であります。
製品として販売するのにユーザがテストするんですから。オープンソースのLinuxならいざ知らず、天下のマイクロソフト様が・・・(^^;)


とりあえずVista SP1がリリースされてから「さてどうしよう?」というスタンスはきっと変わらないような気がしています。
posted by media_aidem at 11:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連

2007年09月03日

パソコン作業の目の疲れに…

花王(尾崎元規社長)ヒューマンヘルスケア研究センターと鶴見大学歯学部眼科学講座・後藤英樹准教授は8月31日、VDT(Visual Display Terminal)作業で目が疲労するとピント調節力が低下することを明らかにした。また、約40度の蒸しタオルで目を温めると、こうしたピント調節力の低下やドライアイが改善することを科学的に実証した。

 パソコンを長時間使用するVDT作業を主業務(1日あたり約6時間従事)とする16人を対象に、疲れ目の程度をピント調節力で評価した。その結果、VDT作業によってピント調節力が低下する傾向があると分かった。さらに、休日明け初日の月曜日と週末の金曜日を比較すると、5日間で顕著にピント調節力が低下していた。

 同じ被験者に対し、VDT作業終了後に蒸しタオルで目を温めるという方法がどのような影響を及ぼすかを検討した。その結果、心地よいと感じる約40度の蒸しタオルを目にあてて、3分間(蒸しタオル1本を使用)、もしくは約10分間(蒸しタオル5本を連続使用)温めることで、VDT作業で低下したピント調節力が回復することが明らかになった。また、蒸しタオル使用後の感想を調べたところ、3分間に比べ、10分間と長く温めた方が効果を実感する人が多いことが分かった。

 また、ドライアイと診断される27人を対象に、蒸しタオルで目を温めたときのドライアイ改善効果を調べた。その結果、約40度で3分間温めた場合、改善率は5%程度だったが、10分間温めた場合は36%の改善が認められた。

 こうした実験結果から、VDT作業で目を酷使している実態が明らかになったとともに、疲れ目やドライアイのケアとして、家庭でもできる「蒸しタオルで目を温めること」が有効であることを確認した。実験結果は、07年10月11-14日に京都で開催する日本臨床眼科学会で発表する。


http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20355570,00.htm?ref=rss

今日はちょっと毛色の違うニュースをひとつ。


パソコンのディスプレーに長時間向かうデスクワークを仕事にしていれば眼精疲労からは免れません。蒸しタオル、目の周りのマッサージ、目薬・・・。どれも気持ちいいですから、元記事のように正式な実験結果として発表されなくとも、きっといいことなのでしょうな。


ドライアイというわけでもないのですが個人的には目薬派。ぎゅっとしみる商品を手元に置いていつも使っています。


記事を読んで、試しに探してみると個人向けのタオル蒸し器というのもお手軽な価格で入手できる様子。ちょっとだけ気になり始めています。
posted by media_aidem at 15:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連
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