2007年08月29日

CNN YahooからGoogleへ乗り換える

 Googleは米国時間8月28日、CNN.comとの間で広告配信に関する複数年契約を結んだことを明らかにした。同ニュースサイトがこれまで契約していたYahooから契約を奪う形となった。

 この契約には、Googleが(同社の「AdSense」プログラム経由で)ターゲットテキスト広告をCNN.comのページに独占配信する内容が含まれる。ただし、画像および動画付き広告の配信についてはこれに含まれていない。

 また、契約の金銭面の条件については明らかにされていない。

 Yahooでは、自社の検索広告グループ(元のOverture)が3年以上前からCNN.comと広告関連で提携しており、今回の契約は同社にとって打撃となる。YahooのOverture事業部は2004年、コンテンツに合わせたターゲット検索広告提供に関し、以前から結んでいたCNN.comとの契約を延長していた。今回のニュースはさらに、Yahooが自社の広告配信システムのアップデートと機能向上を果たしてまもないタイミングでもあった。

 Googleによると、同社はこの提携を通じてCNN.comと多数の大小広告主との橋渡しをするという。CNN.comのシニアゼネラルマネージャー兼バイスプレジデントDavid Payne氏は明らかにこの点が気に入ったようだ。

 Payne氏は声明のなかで、「Googleとの新しい関係により、ユーザーに関連性の高い広告が配信され、CNN.com全体の使い勝手も向上する。提携の成功に期待している」と述べた。

 アップデート:CNNの広報担当Jennifer Martin氏によると、CNN.comは先ごろ、ウェブ検索と検索広告の提供に関するYahooとの契約も打ち切ったという。CNN.comは、 Googleから提供を受け、検索広告を含むウェブ検索結果表示サービスを7月から開始した。つまり、Yahooは今夏にCNNとの契約を2度にわたって Googleから奪われたことになる。


http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20355332,00.htm?ref=rss

これが決定打となるのかどうかは今後の動向を見ていかないとわかりませんが、Yahooにとっては大打撃となりそうであります。



しかしIT業界は、強大な力を誇るようになる企業がどこから現れるのか予想がつきませんね。Googleが”デファクトスタンダード”(事実上の標準)を握って今後、業界をリードしていく立場になることができるのでしょうか。



個人的には、そうなればいいなと思いますが・・・。
タグ:CNN yahoo google
posted by media_aidem at 12:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連

2007年08月28日

Feisty FawnからGutsy Gibbonへ

 Linuxディストリビューションである「Ubuntu」の開発者らが、10月にリリース予定の「Gutsy Gibbon」版の5番目となるプレリリース版を公開した。このGutsy Gibbonのメジャーリリースでは多くの重要な機能が追加される予定。

 開発者らは5月から「Gutsy Gibbon」のプレリリース版を公開してきたが、今週リリースされるアルファ5版「Tribe 5」には、10月末にリリースされる完成版に追加予定の重要な機能の多くを試すことができる。

 Ubuntuを設計する上での第一目標は使いやすさだ。新たに追加される新機能のいくつかは、ユーザーインターフェースや設定調整機能となっている。例えば、モニタ設定を調整するためのグラフィカルインターフェースが新たに追加された。

 このインターフェースの目的は、以前はユーザーがコマンドラインに頼らざるを得なかった設定、すなわち、グラフィックカードドライバの選択、デュアルモニタの設定、すべてのユーザー向けのデフォルト解像度の変更またはモニタのリフレッシュレートの変更、などを容易にすることにある。開発者らによると、Ubuntu版Firefoxがアップデートされ、新しいプラグインファインダウィザードや統合型拡張機能マネージャが追加されているという。

 また印刷機能の見直しも行われた。仮想の「PDFプリンタ」がデフォルトで設定され、すべてのアプリケーションのPDFフォーマットへの出力が可能になっている。また開発者らによると、従来のプリンタ管理システムに代わって新しい設定ツールが導入され、これによりプリンタの設定は、プリンタをコンセントにつなぎ、スイッチを入れるだけで完了するという。またTribe 5には、Linux用デスクトップ環境であるGnomeの最新版が搭載されている。この最新版は、いずれGnome 2.20としてリリースされる将来版のパブリックテスト版。

 完成版に追加予定のその他の新機能としては、より高速なデスクトップ検索、ユーザーの高速切り替え、新しいデスクバーアプレット、さらに NovellからオープンソースソフトウェアとしてリリースされたAppArmorセキュリティフレームワークなどが挙げられる。完成版は10月18日にリリースされる予定。

 2008年4月にリリース予定のGutsy Gibbonの後継版「Ubuntu 8.04」が、長期サポートが提供されるUbuntuの次期版となる。

 Ubuntuのスポンサー企業であるCanonicalは、長期サポート版を2年ごとにリリースする予定だと発表した。Feisty Fawnというコード名で呼ばれるUbuntuの現在の完成版には、新版への移行支援機能、KVM仮想化技術、さらにコーデックや制限付きドライバといった機能をインストールするための簡易化されたメカニズムが搭載されている。

 Canonicalでは、Ubuntuのローカライズ版を促進する目的で設置された、いくつかのサーバがセキュリティ侵害を受け、他のサーバへの攻撃に利用されたが、同社は8月に入ってから、Ubuntuをめぐるセキュリティ問題を一蹴した。


http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20355193,00.htm?ref=rss

半年に1度リリースされるというのは、新しモノ好きとしては嬉しいと思う反面、ちょっと忙しない気もしますね。


手元の記録によるとVine LinuxからUbuntuに乗り換えたのは、「Feisty Fawn」がリリースされた4月19日から5日後でした。まだ正味4ヶ月しか経過していないのにも関わらず、次期リリースのアナウンスですからね。



進化する箇所については引用記事に譲りましょう。
また使い勝手が上がりそうなのは嬉しい限りですな。あくまでも個人的な意見になってしまいますが、他のディストリビューションに比べてもUbuntuの自動化されたインストール作業はかなり楽です。Linux未経験の方にも「Feisty Fawn」へのシフトはお勧めです。
posted by media_aidem at 02:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連

マイクロソフトの呪縛の外

 Microsoftは、論議を呼んだ「Get the Facts(事実を知ろう)」反Linuxキャンペーンを打ち切り、代わりにWindowsとLinuxの比較サイト「Compare」を新たに開設した。

 Get the Factsキャンペーンの目的は、Windows Serverがオープンソースサーバ製品に比べ、より安価で信頼性が高いことをIT管理者らに納得してもらうことにあった。このキャンペーンはLinux コミュニティの不評を買い、「Get the FUD(恐れ、不安、疑念を抱かせる)」キャンペーンだとした。

 詳細なウェブサイトを使って展開されているこの新キャンペーンもGet the Factsキャンペーンと同様にユーザーに再検討を促し、Microsoftのオペレーティングシステム(OS)、アプリケーション、サーバ製品に目を向けさせることを目的としているが、その内容はGet the Factsよりもはるかに穏やかだ。

 Microsoftの広報担当者は、「(この新サイトを開設した目的は)より多くの詳細情報の提供と、IT管理者が直面する多くの問題について顧客同士が意見を述べ合う場を提供することにある」と述べ、さらに次のように続けた。「ユーザーたちは、人々がOS購入時にどのような判断を下したかという事例に加え、(OSに関する)サードパーティの検証を求めていることが分かっている。そこで、同サイトでは、顧客のケーススタディや複数のプラットフォームを比較した研究レポートに加え、最良事例に関するガイダンスやウェブキャストなどを提供していく」

 Compareには、調査会社IDCのホワイトペーパーなど、Linuxに対するMicrosoft製ソフトウェアの価値をユーザーに納得してもらうことを目的とした多くの情報が掲載されているが、あからさまにLinuxを批判するメッセージは見当たらない。

 Microsoftはすでに市場シェアでLinuxを大きく引き離している。業界オブザーバーたちが、同社がオープンソースソフトウェアの開発を妨げていると指摘する根拠はそこにある。アナリスト企業HydrasightのMichael Warrilow氏は8月初めに次のように述べている。「ユーザーたちがWindowsを優れたOSと考えているか否かに関わらず、現在のWindows のインストールベースやエクスペリエンスは過剰だ」

 Microsoftは、これまで同社の独占禁止法違反容疑をめぐり欧州委員会との間でたびたび衝突してきたため、今回もLinuxとの競争が前面に押し出されることを恐れたのかもしれない。欧州委員会のMicrosoftに対する次回の裁定は9月17日に出される予定だ。


http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20355220,00.htm?ref=rss

某所で使われていたサーバを下取りすることになりました。
この話は3ヶ月も前に決定していたことなのですが、どうやら具体的な日程は来月10日ということで決定しました。


現在は2000サーバが走っているのですが、とりあえずそのまま使う気はまったくなくて、Linuxのどのディストリビューションにしようかと模索しています。


Microsoftが反Linuxキャンペーンをしようが、代替にWindowsとLinuxの比較サイトにしようが実はまったく関係なくて、例えばMicrosoftのサポートを受けながらサーバを使っていたなら大筋今後も使いつづけるはずで、アンチMSでハナから信用していないのならMicrosoftのサーバなんて見向きもしないのではないでしょうか。


自分自身は後者で以前はWindowsが走っていたマシンを何台か所有していますが、OSのサポート終了を機に次々にLinuxへとシフトさせております。


マイクロソフトの呪縛の外は予想以上に快適ですよ。
タグ:Windows Linux
posted by media_aidem at 01:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連
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