2007年07月19日

Firefoxの勢いとMicrosoftの対応

フランスのウェブモニタリング企業XiTi Monitorによると、Firefoxの市場シェアが、欧州32カ国において過去4カ月の間に平均3.1%拡大したという。

 Firefoxは最初のリリース以来、支配的なシェアを有するMicrosoftのブラウザ「Internet Explorer」から、着実に市場シェア奪ってきた。2006年7月第1週には欧州で21.1%だったFirefoxのシェアは、2007年7月第1週には27.8%に達したと、XiTi Monitorは述べる。

 Mozilla Europeの社長Tristan Nitot氏は「月曜日の朝から仕事に取り掛かるというのはよいことだ。われわれの目標は消費者による選択を促進することであり、引き続き市場シェアを伸ばすことを期待している。独占は革新を阻害する」と述べた。

 Microsoftはいまだ、欧州のブラウザ市場で66.5%のシェアを握っているが、Firefoxの人気が非常に高まっている国(とくに東欧州諸国)もある。スロベニアでは、Firefoxが市場シェアの47.9%を握り、ポーランド、ハンガリー、クロアチアでも39%以上を占めている。

 Nitot氏によると、スロベニアやポーランドなどにおけるFirefox躍進の大きな要因は、当地のサポートネットワークにあるのだという。

 同氏は「非常に活発なコミュニティがあり、フォーラムによるオンラインサポートを積極的に行っている。また、何かトラブルが起こるとコミュニティから人がやってきて、問題になり得る部分を解決する」と述べた。

 Nitot氏は、MicrosoftはFirefoxの市場シェア拡大を無視するべきでないと述べる。

 同氏は「FirefoxはMicrosoftの懸念材料になるべきだと思う。Microsoftを仕事に引き戻し、IEの改善を進めさせる刺激になろうと考えている。すべての人のウェブエクスペリエンスが向上することを望んでいる」と述べた。(後略)


http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20352958,00.htm

ぎゃお
Firefoxの国内シェアは12.72%とのことですから、ヨーロッパではどれだけ加熱してるのかがわかります。

IEとシェアを2分する程盛り上がり見せるスロベニア。それだけいろいろなソフトを取り込んで挑戦してみるといった姿勢が強いのでしょうな。

さて、日本でもパソコンでネットを使っているユーザの10人に1人以上がFirefoxを愛用しているというのに、まだ稀に肩身の狭い思いをさせられます。
たとえば、使用しているパソコンの環境を検査してみるとサムネイル(クリックで拡大します)のような結果を吐き出す某サイト。日本最大級の動画番組が完全無料!なんだそーですが、こちらの環境をなにひとつ読み取れないってどーゆーこと?きっとウィンドウズしかわからんのでしょう。

本記事後半部分にも書いてありますが、もっといろんなことに取り組まなければならないのはMicrosoftに限ったことではないように思います。
posted by media_aidem at 09:17 | Comment(0) | TrackBack(1) | IT関連

Appleらしいスマートさ

 Appleが、UNIXやLinuxシステムでプリント作業を管理するオープンソースプロジェクトである「CUPS」のソースコードを買収した。

 CUPSソフトウェアの著作権を保有するEasy Software Productsのオーナーで、CUPSの開発者であるMichael Sweet氏は先週、Appleが2月に同氏を招き入れ、この著作権を獲得したことを明らかにした。

 Common UNIX Printing System(CUPS)は、今後もGNU General Public License(GPL)やLesser GPL(LGPL)下でリリースされる予定となっている。ただし、Appleにはライセンス契約条項によって例外が適用される。

 CUPSのFAQには、「個人もしくは法人によってApple Operating System向けに開発され、CUPSのイメージングライブラリにリンクされている、もしくはCUPSと一緒に提供されているサンプルフィルタやバックエンドをベースにしたソフトウェアは、いかなるものもこれをCUPSプログラムの派生物もしくは集合物とは見なさず、GNU GPLの条項で義務づけられているソースコードの公開を免除される。この例外はApple OS向けに開発されたソフトウェアだけに適用され、ほかのOS向けに配布されるソフトウェアには適用されない」とある。


http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20352942,00.htm?ref=rss

MacでもWindowsでもなくLinuxを使うことに決めたユーザは、みんなCUPSの恩恵を受けているはず。

そのCUPSに触手を伸ばしたApple。本来ならば毛嫌いしてしまうところなのですが、現物の形を示すことなく「自社の特許に抵触している」などとLinuxの各ディストリビューターを脅しまくっている例の会社に比べると、その立ち振舞はかなりスマートであります。

今後の展開についてもオープンソースとしての活動にはなんら制約を設けていない部分も評価に値しますね。ただM自社に提供する部分だけは非公開にするなんてきっと例の会社だったら考えつきもしないでしょうから。

この動きが何を示しているのかはわかりません。Appleが「印刷」を売りにする?アリかもしれませんが、手がけるだけのメリットがあるかどうか・・・。
ただ、今は静観することにしましょう。
posted by media_aidem at 08:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連

PowerBook用アダプタ発火の恐れ

 Justin Stangel氏の経験により、「感電死するための方法トップ10」の順位が入れ替わるかもしれない。

 「Late Show with David Letterman」のヘッドライターである同氏は先ごろ、自らが所有する「PowerBook G4」の電源アダプタでちょっとしたショッキングな経験をした。Stangel氏は先週マンハッタンで作業をしていたとき、PowerBookを起動すると何か焦げ臭い匂いがすることに気付き、アダプタ部分の近くでコードがほつれ、そこから煙や、ときおり火花が出ているのを見つけた。番組で笑いを取れると思った同氏は、煙や火花を再現するためにコードをいじるところをプロデューサーに録画させた。

 その約1週間後、その映像はYouTubeで約4万回視聴された。これはさほど大きな数字ではないが、Appleの関心を引くには明らかに十分だった。Stangel氏は、Appleの顧客サービス部門から2回電話を受けた。1回は幹部から、もう1回はシニア技術者からそのときの状況について聞かれたという。だが、保証期間が過ぎていたため、同氏は79ドルを払って自腹で予備アダプタを購入しなくてはならなかった。Appleは、自社の顧客サービスチームがStangel氏に連絡を取ったことを正式に認めている。

 Stangel氏は、アダプタコードを電源アダプタに付いているフックに巻くことが多く、そのままの状態で長時間放置しておくと、それが時間の経過に伴ってコードの摩耗につながる場合があるという。Appleのサポート資料には、アダプタ本体に「コードをしっかりと」巻かないようと忠告しているが、どこまでが「しっかり」かは人それぞれに異なる。電源コードを折り曲げないよう最大限の努力をし、家やオフィスを全焼させないよう、劣化や摩耗の有無は頻繁にチェックしよう。


http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20352948,00.htm?ref=rss

思わず自分のMacのアダプタを確認してしまいました。

幸いこのようないじょうはありませんでしたが、デスクに乗っているアダプター付近にはスクラップブックやレポート用紙など紙類がいっぱい。ちょっと恐い気がします。

今日も梅雨真最中のくもり空ではありますが、コード類のチェックを兼ねて大掃除で燃してみましょうかね。
タグ:YouTube PowerBook
posted by media_aidem at 07:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連
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