2007年07月05日

Google Microsoftの反トラスト訴訟へ「参戦」

 Googleは今週、長期化しているMicrosoftの反トラスト訴訟を担当する連邦判事に申立書を提出し、同社を「法廷助言者」としての裁判に参加させるべきだと改めて訴えた。

 Googleによる申立書の提出は予想外の出来事ではなく、この前にMicrosoftがGoogleの裁判への参加に反対する文書を提出していた。Colleen Kollar-Kotelly判事は、6月の審問で、この問題について直接判断は下さなかったが、Googleの懸念を払拭する方法は他にもあると指摘した。例えば、この訴訟に参加している州や連邦政府の監督機関に連絡を取るといった方法だ。

 Googleは審問の直前に裁判所に法廷助言書を提出し、Microsoftのデスクトップ検索への取り組みに関するいくつかの問題点を指摘した。これに対しMicrosoftは、Googleはそのような助言書を提出できないとする申し立てを申請した。Googleが7月2日に提出した申立書は、Microsoftの反対に対する回答だ。Googleは4ページに渡る申立書の中で、同社には「重要かつ有効な」考えがあると主張している。

 Googleは、「主要デスクトップ検索製品のデベロッパーとして、また、原告にデスクトップ検索に注目するきっかけを与えた企業として、 Googleは(訴訟で)提起されている問題を熟知しており、裁判所に情報を提供するにふさわしい立場にある」と申立書の中で述べている。

 Microsoftは、先週提出した答弁書の中で、裁判への参加を目指すGoogleの取り組みについて、既存の規則の「回避策」であると非難した。また同社は、同意判決に記載されている、Windows Vistaのデスクトップ検索機能をミドルウェアとみなす見解に異議を唱えた。


http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20352204,00.htm?ref=rss

Microsoftに言わせればメディアプレーヤーもウェブブラウザも、きっとこれから登場するだろう魅力的な機能も”Windowsのミドルウェア”になっちゃうのでしょう。

デスクトップ検索は基本ソフトに組み込むべきか否かを単純に考えたとき、ないならあった方が便利なような気がします。でもMicrosoftのGoogle対抗策として付加するなら話は違うように感じます。



【関連ページ】

ミドルウェア
タグ:microsoft google
posted by media_aidem at 16:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連

Dellの戦略

 Dellは、Microsoftの「Vista」への移行に関する問題を企業向けに警告するという、同OSを搭載した同社製品の売れ行きに影響を与える大手PCベンダーとしては異例の行動に出た。

ダイ・ハードxDELL
 今回のケースでは、ハードウェアベンダーである同社が、Vistaへの移行により追加のハードウェアが必要になることを企業に向けて警告している点において特に異例である。

 Dellの欧州クライアント・サービス・ビジネス・マネージャーであるNiall Fitzgerald氏は米国時間7月4日、「企業は、インストールする画像の数とサイズに注意する必要がある」と述べた。「ユーザーがそれぞれ2Gバイトの画像を所有するとしたら、その影響は大きい」(Fitzgerald氏)

 Microsoftは以前、Vistaは1Gバイトの画像を扱うことができると述べていたが、Fitzgerald氏は、サイズが2Gバイト以上の画像もあり得ると述べた。

 Fitzgerald氏によると、これを理由にDellは、企業にアップグレードを強く推奨するのを「控えている」という。「この件に関して必要な指針や支援を提供する準備はできている」と同氏は述べた。「Microsoftの宣伝をして、人々にVistaを購入するようにと勧めることはしない。 Vistaの利点や、移行のためにどのような準備が必要であるかを示すことはできる」(Fitzgerald氏)

 Fitzgerald氏は、問題の規模とかなりの検証作業の必要性に関するGartnerのコメントを引用して、アプリケーションの移行が主要な問題であると述べた。「検証のための時間をとる必要がある」と同氏は述べた。「Vistaは規模が大きく複雑であり、機能が多い。多くのテストが必要である。金曜日に『XP』を停止して月曜日からVistaを開始するなどということはできない。トレーニングが必要である。学ばなければならないことがある」(Fitzgerald氏)

 全体的に移行に関する問題は大きく、「過小評価してはならない」とFitzgerald氏は付け加えた。しかし同氏は、それでも企業らは、Microsoftによる最初のサービスパックのリリースを待たずに移行を開始するべきであると考えている。

 Microsoftは2007年6月、Vista販売数4000万本を達成した。しかしその購入者のほとんどは企業ではなく一般消費者で、企業はアップグレードを控える傾向にある。


http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20352260,00.htm?ref=rss

ソフトウェアも販売するパソコンの一部のようにただ「乗っけて売っちゃう」企業がほとんだと思います。実際にVistaの発売を書き入れ時ととらえたメーカーも多いはず。

そんな中、Dellの行動は評価できますね。かなりユーザフレンドリーな会社です。まぁ、サポートつきの法人ユーザが相手なので、売って終わりにはならない関係だからといううがった見方もできるのですが・・・。

個人的にはXPからVistaへの移行のタイミングは、やっぱりサービスパックのリリース以後が無難なような気がします。
タグ:microsoft DELL
posted by media_aidem at 15:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連

Windows帝国崩壊のきざし?

 デスクトップ市場におけるMicrosoftの勢力は減退しつつあるのかもしれない。

 しかし、「Windows」に取って代わるのはウェブだという長年の予測に反し、Windowsユーザーを奪っているのは「Linux」とハンドヘルド機器である。

 米国時間7月3日に発表されたEvans Dataの調査報告によると、Windows向けのアプリケーションを開発するソフトウェア開発者の数は以前に比べて減少しているという。

 Evans Dataの同調査によると、Windowsのいずれかのバージョン向けにアプリケーションを開発するソフトウェア開発者は、2006年は全体の75%近くであったのに対し、2007年は65%弱であるいう。同調査グループは、今後1年間のうちにこの数字がさらに2%減少すると予測している。

 原因は何か?Linuxである。Linux向けのアプリケーションを開発することを選択した開発者の数は12%弱で、その数は2006年から34%増加している。

 Evans Dataの最高経営責任者(CEO)であるJohn Andrews氏は声明で、「約2年前からWindowsからの移行が始まり、現在ではこの移行が加速している。増加しているのはLinuxだが、クライアント機器向けの特殊なOSも増加していることがわかる。全体構成は変化している」と述べた。

 技術業界専門家らの間では、オンラインでもオフラインでも高度なアプリケーションを稼働できる、より高機能なウェブブラウザが、デスクトップOSを不要とまではいかないが、より重要性の低いものにするだろうと広く考えられている。

 Microsoftを含む多くの企業が、開発者がオンラインで(プログラムを)作成可能な「ウェブ OS」(クラウド OS)という概念に興味を持ち始めている。

 しかしEvans Dataの調査によると、オンラインアプリケーションがさらに増加しても、Windowsデスクトップアプリケーションの開発は安定しているという。

 今回の調査から明らかになったその他の内容としては、近ごろのブラウザでサポートされるスクリプト言語である「JavaScript」の人気は圧倒的に高く、そのユーザー数は「PHP」「Ruby」「Python」の3倍以上であるという。

 また、仮想化は普及してきており、2008年には開発者の約42%がその技術を使用することが予測される。

 追加情報:同調査は、400人のソフトウェア開発者を対象に2年に1度実施される。調査は自主的なものでソフトウェアベンダーの後援は受けていない。


http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20352184,00.htm?ref=rss

パーソナルコンピュータが浸透してきて、ユーザばかりでなく開発者レベルでも多様化してきたということでしょうか?いずれにしてもLinuxにシフトしてきているのはうれしいことであります。

プログラムって簡単なものでも、実際にスプリクトを作って思い通りに動くととても楽しいものなんです。Linuxはあとからアプリケーションをインストールしなくてもいろんな開発環境が整っています。たとえ自分のパソコン回りを便利にするだけの用途でも”ソフトウェア開発者”が増えるのはいい兆候だと思います。

posted by media_aidem at 14:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連
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