2007年06月21日

Windows Vista SP1 リリースはいつに?

 「Window Vista」のデスクトップ検索機能を変更することで合意したことや、Vistaにおける仮想化ソフトへの従来のライセンス制限を堅持する決断を下したことなど、米国時間6月19日の午後は、Microsoftにとっては信じられないほど忙しい時間となったようだ。

 Microsoftはまた、デスクトップ検索機能に関して裁判所に提出した書類の中で、Windows Vista Service Pack 1(SP1)のベータ版を2007年末までにリリースする予定であることを明らかにした。同社はこれまでService Packのリリースについてほとんど述べていなかった。

 書類の中ではSP1の正式版がいつごろリリースされるのか言及されていない。記者は2008年になると予想している。


http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20351240,00.htm?ref=rss

「Vista導入時期のタイミングはサービスパックリリース後」Vistaを使いたいといった相談を受けると、こんな風に答えていました。個人的には来年の夏頃。Vistaがリリースされてから1年半くらい経過した頃にリリースされるのかなと考えていました。だから買うならそれ以降だと顔持っていたのですが。

Vistaのサービスパック1のベータ版が年末リリースというアナウンスがあったところですが、毎度のことでリリース直前にもたついてベータ版が来年、正式版でさらにもたついてサービスパック1のリリースは来年初夏・・・で、やっぱり的中ということになるといいな。

個人ユースならともかく、法人ユーザはSP1リリース後の導入をお勧めします。

posted by media_aidem at 08:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連

2007年06月20日

Safariは敵でなく仲間。

 Mozillaの最高執行責任者(COO)であるJohn Lilly氏は、「Safari」の市場シェアを確立しようとするSteve Jobs氏の計画について、「時代遅れ」で「2社による市場の独占」であると指摘した。

 この指摘の原因となったのは、Appleの最高経営責任者(CEO)であるJobs氏が先週行ったWorldwide Developers Conferenceにおける基調講演だ。同基調講演でAppleは、Safariブラウザの「Windows Vista」または「Windows XP」で稼働するバージョンを発表していた。

 基調講演でJobs氏は、Appleがどのようにして市場シェアを拡大していくかを予測する部分で、1枚のスライドを提示した。そのスライドでは、Safariが市場のほぼ4分の1を独占すること、つまり、「Internet Explorer」以外のシェアはSafariが占めることが示されていた。

 Lilly氏は、これが省略や簡略ではなく、Jobs氏が「Firefox」など小規模なブラウザを利用するユーザーを奪い、レドモンドを拠点とするMicrosoftとの2社複占状態を目指していることを示している、と考えている。

 Lilly氏はブログの中で、「この世界観は、(Appleの)構想を示している。それは、時代遅れで、企業支配的で、2社複占を狙っている。ウェブにとっては好ましくない。私はこの2社による複占状態にはならないと思うため、議論の余地があると私は思う」と記した。

 Mozilla Foundation幹部である同氏は、ブラウザ市場を2社の企業で排他的に独占することは、「誤った行為」であり、エンドユーザーのためにはならず、また、この市場への参入や関与を損なうものであると述べた。

 とはいえLilly氏は、ブラウザ市場にSafariが加わったことは歓迎している。「より多くの人にもう1つブラウザが利用可能となったことはよいことである」と同氏は述べた。「ユーザーにSafariという新たな選択肢が与えられたことは喜ばしい。Mozillaでは、Firefoxの市場シェアなどのために、われわれのより重要な目標を犠牲にすることは決してない。つまり、ウェブのオープン性を維持し、公開された資源とするという目標である。ウェブは人々のものであり、企業のものではない」(Lilly氏)

 しかしLilly氏は、WikipediaやLinuxの普及は、人々がもはや大手ソフトウェアベンダーによる「独占、複占、カルテルといった一昔前の配布形態」には満足しないことを表していると述べ、2ブラウザによる複占状態が訪れるというJobs氏の見解には疑問を呈した。

 Windows版Safariは6月11日のリリース以来、ダウンロード件数100万件を達成した。 いくつかのセキュリティ脆弱性も発見され、Appleからはすでに3件のパッチがリリースされている。


http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20351109,00.htm?ref=rss

牽制球なのか辛口の歓迎なのか、モジラ幹部がアップルの「Safari」シェア拡大を批判しているようです。

でも冷静に考えると、FirefoxやSafariはIEの寡占状況からはみ出た部分のシェアを奪い合っている状況なんですよね。普通ならOperaも含めて対IE連合軍という図式になるはずなのですけれど・・・。

元記事のJohn Lilly氏の言動を見る限り、今月1日に報じられた夢の共演でのやりとりが頭の中のどこかにあるのかなという感じがしますが、あれはきっと「リップサービス」。

Microsoft+SafariよりもFirefox+Googleの方が、個人的にはずっと魅力的で革新的に映ります。

John Lilly氏本人でないと発言の意図はわかりませんが、Firefoxもあるぞ!という自己アピールとSafariに対する辛口の歓迎なのかなと感じています。
posted by media_aidem at 07:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連

Canonical(Ubuntu)に握手を求めた手をはたかれたMicrosoft

 これまで発表されてきたMicrosoftとLinuxベンダーらとの提携に続き、MicrosoftとCanonicalとの間でも技術や法律に関連する提携があると予想している人々は、少なくとも現時点では落胆することになるだろう。CanonicalはLinuxディストリビューションである「Ubuntu」を提供している。

 Canonicalの最高経営責任者(CEO)であるMark Shuttleworth氏は米国時間6月16日、MicrosoftがNovell、Xandros、およびLinspireなどLinuxディストリビューターらと結んだような協定に関するMicrosoftとCanonicalとの提携話は持ち上がっていない、とブログに書き込んだ。

 同氏は、CanonicalはMicrosoftとの提携交渉を断ったと述べる。この提携は、「不特定の特許」に関連してUbuntuユーザーに法的保護を提供するというものという。

 同氏は、「『不特定の特許に侵害』しているとする主張は、まったく説得力がない。彼らに法的実体があるとは思えないし、その存在が何か素晴らしいことの実現に向けたMicrosoftとの提携の動機になるとも思えない」と書いている。

 Shuttleworth氏によると、これらの特許に関する合意は、「保護に関する錯覚」を招き、Microsoftのような大企業の起こす特許訴訟から実際にユーザーを守ることはないという。

 Canonicalは営利企業で、複数のフリーソフトウェアプロジェクトを支援し、LinuxディストリビューションのUbuntu向けにサービスを提供している。

 Microsoftは2006年秋に、Novellと広範にわたる提携を結んで以降、ここ1カ月の間にもXandrosやLinspireと、同様の提携を発表してきた。これらは技術的な相互運用性をカバーしながら、これらのLinuxディストリビューションを利用する一部の顧客に法的保護を与える。

 Microsoftはこれら企業に対してまだ訴訟を起こしていないが、Linuxが同社の特許235件を侵害していることを確認した、と発表している。

 Microsoftの相互運用性および標準規格担当ゼネラルマネージャーであるTom Robertson氏は先週、「共存の問題」だとして、MicrosoftがほかのLinuxやオープンソース企業とも、この種の提携を拡大していきたい意向だと述べた。

 Microsoftと、大手商用LinuxディストリビューターのRed Hatとはまだ提携していない。MicrosoftがNovellとの提携を発表したことを受け、Red Hatは、Microsoftに「技術革新税」は納めない、と批判していた。
Open XMLに対する冷たい態度

 Shuttleworth氏は、同じブログへの書き込みで、(ほかのLinux関連の提携の内容には含まれている)競合する「Office Open XML」と「OpenDocument」の両ドキュメントフォーマットの技術的な相互運用性を追求することは取り組む価値がないとしている。ただ同氏は、 UbuntuがLinuxとWindowsの相互運用性を向上させる取り組みから恩恵を受けることのできる立場にあることにも言及している。

 Shuttleworth氏は、「MicrosoftのOpen XML仕様が、複数の製品に実装され、活気があり競争が激しく健全な市場を作り出すとは思えない。この仕様では不十分だし、都合が悪くなったときに Microsoftがこの仕様に固執するとも思えない」と述べている。

 OpenDocument Format(ODF)の方が優れているし、Microsoftはこれに対するサポートを向上させるべきだと、同氏は述べている。

 Shuttleworth氏は、Microsoftとある程度協力するという選択肢を完全に否定することはしなかったが、Canonicalが既存のLinux関連の提携にほとんど興味のないことは明言した。


http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20351106,00.htm?ref=rss

世界中にユーザを増やしつつあるというUbuntuを擁するCanonical。
Microsoftとの提携自体を断ったようであります。

Linuxのディストリビューターが小規模で、Microsoftがいくらシェアも会社規模も大きいとしても、この提携は、「不特定の特許」に関連してUbuntuユーザーに法的保護を提供するというものという。なんてかなり高いところからも物言いには、うなずきたくないのもわかります。こんな、「長いものにはまかれろ」的な動きはしてほしくはありません。

いままではきっと、パソコンの基本ソフトという中枢部分を握っていただけに、サードパーティなどのベンダーから歩み寄ってきたのでしょうけれど、これからはそうはいかないとそろそろ自覚する時期なのに、「特許235件を侵害」なんて言っている。じゃあ、それが事実で”脅し”ではないことを証明するために全部列挙してみろという感覚になってしまいますな。

Microsoftの次の手がみものであります。
posted by media_aidem at 07:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連
セブンネットショッピング(旧セブンアンドワイ)
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。