2007年05月10日

やっぱり嫌いなものは嫌いだと。

 著名なLinuxカーネルプログラマで、NovellのLinux DesktopプロジェクトのチーフアーキテクトであるRobert Love氏が、同社を辞めてGoogleに入社した。

 Love氏は同氏のブログで米国時間5月4日、Novellを退職することを発表し、7日にGoogleへの入社を明らかにした。Love氏は、O'Reilly and Associatesから出版される新しい著書「Linux System Programming: Talking Directly to the Kernel and C Library」の執筆終了から数週間後にGoogleの「Open Source Program Office」に加わる予定であると述べた。

 Love氏がNovellを辞める数カ月前には、別の著名なオープンソースプログラマであるJeremy Allison氏もNovellを辞めてGoogleに移っている。

 Allison氏は、NovellのMicrosoftとの特許契約が退職の理由だと述べたが、Love氏の辞職理由は明らかにそれとは異なる。Love氏はSlashdotのサイト「news for nerds」への投稿で、「MicrosoftとNovellの提携は私の辞職の理由ではない」と述べている。

 Googleは、こちらも著名なLinuxプログラマであるAndrew Morton氏も採用している。


http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20348427,00.htm?ref=rss

厳選!今日のITニュースの前身ScrapBookでお伝えした記事。わたくし的にはMicroSoftのLinux親交・・・ではなく侵攻ととらえて、気分がよくなかった記憶があります。

SUSELinuxの顧客はMicroSoftとの提携に対しての反応はいいようですが、コアの部分を支えるプログラマが離脱するのはNovellにしてもSUSEユーザにしても、いろんな意味で打撃でしょうね。

しかし「会社の決定した方針に同意できないから辞めます」と言ってGoogleに転職するなんてすごいですな。大抵の人は辞めた後路頭に迷ったりしてしまうのに・・・。

お金持ちにお金は集まるといいます。同様に優秀なプログラマーはGoogleに集まるんですかねぇ。
posted by media_aidem at 07:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連

2007年05月09日

ロイターに買収を打診したのはトムソン(カナダ)だった!

 Reutersに買収を打診したのはThomsonだった。Thomsonが現地時間5月7日、プレスリリースで認めた。Thomsonは、これがReutersへの正式な買収提案につながるかどうかは分からないとしている。

 Reutersは現地時間5月4日、サードパーティーから買収の予備的な打診を受けたことを明らかにした。この件をめぐってはThomsonか、メディア王のRupert Murdoch氏率いるNews Corp.が動いているとの憶測が広がったが、Reutersは同社に買収を打診した企業名を明らかにすることを避けていた。買収打診が報じられた4日には、Reutersの株価は前日比25.09%上昇し、615.75ペンスで取り引きを終えた。

 Reutersは中立性と一貫性を守り、特定の個人や利害関係者の支配により生じる偏向を排除する目的で、株式構造に特殊な仕組みを組み込んでいる。同社の規定では、Retuers発行の株式を15%以上保有してはならないことになっているほか、公開株とは別に、特定の議決権を持つ発起人株というものが存在する。この発起人株を所有するReuters Founders Share Company Limitedは、特定の人物または関係者がReutersを支配下に入れた場合、または支配下に入れる画策をしていると判断した場合は、発起人株に付随する特別議決権を行使することができる。

 今回、買収打診を認めたThomsonはカナダを本拠とする情報サービス企業。法務、税務、会計、金融サービスをはじめ、学術研究やヘルスケア分野への幅広い情報サービスを提供している。


http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20348344,00.htm?ref=rss

当初発表されたロイターのプレスリリースで「適切と判断された場合、より詳細な情報を発表する」とありました。
業務としての比重は低くなったにしても、買収されることを容認しているようなニュアンスにとらえてしまっていたことが、ちょっとだけ恥ずかしいです。

ロイター側は買収に対しての防衛策ははりめぐらされているようですが、片や買収に乗り出したトムソン側はどうなんでしょう?自衛できない企業が他社を買収に乗り出したとしても、そう簡単に成功しないでしょうからな。

とにかく買収する側が判明しました。今後も続報をお送りする予定ですのでお楽しみに。
posted by media_aidem at 05:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連

2007年05月08日

モジラの行き先

 Mozilla Foundationは、オープンソース開発の世界のさまざまな要素をやみくもにかき集めた「フランケンシュタイン」ではないと、同団体の最高経営責任者(CEO)のMitchell Baker氏が今週語った。

 Baker氏は、オーストラリアのシドニーで開催された国際情報通信見本市CeBit Australia 2007で講演した。同氏は、オープンソースベンダーはある特別な目的のためにその場しのぎで設立された組織であるとの認識に対して異議を唱えた。また、セキュリティ問題についても触れ、2006年にMicrosoftのInternet Explorer(IE)が攻撃に対して無防備な状態に置かれた期間は285日間だったのに対し、Firefoxはわずか9日間だったと指摘した。

 またBaker氏は、ZDNet Australiaが行ったインタビューの中で、Microsoftと、同社のコラボレーションの定義について批判した。

 「Microsoftは、『コラボレーション』をカレンダーと電子メールの統合を意味する言葉として定義付けているが、『コラボレーション』ほど重要な単語あるいはコンセプトに対するMicrosoftのそのような定義付けを認めるべきではない。コラボレーションは、特にウェブ上で活動する膨大な数の人々にとっては、他に多くの意味を持っている」(Baker氏)

 Baker氏は、Mozilla Foundationの創設とFirefoxウェブブラウザの開発こそ、コラボレーションによって生み出せるものの端的な例と考えているという。

 Baker氏は、電子メールとカレンダーの統合について否定的な見解は述べなかったものの、Mozillaやその他のオープンソースプロジェクトが実証しているコラボレーションのレベルに比べれば、それら2つのソフトウェアの相互作用は見劣りすると指摘した。

 またBaker氏は、ブラウザ分野における競争の激化を認めた。同氏によると、MicrosoftはFirefoxに注目しており、「ブラウザへの投資を再開している」という。

 Baker氏は、「IEにわれわれ(のFirefox)にはない素晴らしい機能が少なくとも1つは搭載されることは間違いない。その点は前提として受け入れなければならないだろう」と述べた上で、次のように続けた。「大半の人々がFirefoxを気に入り、信頼している。その理由は、われわれの Firefoxの開発方法にある。われわれは、隠し事は一切ない。われわれは、自分たちの過ちを隠すことはできない。なぜなら、過ちはすべて公開されているからだ」


http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20348268,00.htm?ref=rss

元記事にあるBaker氏の最後のコメントがすべてを物語っています。
Windowsを含めてMS社製品を使っていて見舞われる原因不明のトラブルは誰しも経験があるはず。このゴールデンウィーク中にもゴミ箱を空にしようとすると「desktopを削除できません…」とアラートが出るようになってしまった友人や、パソコン購入から各種設定を手伝った方から、アプリケーションを終了させてログオフしているのに、数日前から「…アプリケーションが動いています…」と表示されるようになった旨の相談をされました。(どちらも力業で解決! ^^;)

過ちはすべて公開されているからだ


営利企業(メシのたね)なのだからオープンソースにしろとはいいません。ただもうちょっとオープンにしてもバチは当たらないと思うのですが。Windows上で走るアプリケーションを開発している人からもWindows自体の挙動不審な様子は漏れ伝わってきています。
もうちょっとなんとかならないのかね。

そういえばFirefox3.0の開発状況はどうなっているのかなと調べてみるとα版がリリースされていたり、消費メモリーがより少なくより速度は速くなっているとか、JavaScriptの処理も高速化しているなどポジティブな情報が溢れていました。Ver3.0の正式リリース前だというのにVer4.0の話題もちらほらあったりして盛況です。
それにひきかえなんて後ろ向きなこと

とりあえず、そのオープンさに惹かれてFirefoxの機能を享受してきたのですから、モジラがどこへ向かおうとその後をついていこうと考えています。
posted by media_aidem at 08:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連
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