2007年04月26日

これにもそれにもあそこにも・・・

 Intelは、第1四半期におけるAdvanced Micro Devices(AMD)の不振に乗じてチップ市場のシェアの一部を取り戻した。

 JP Morganは米国時間4月24日、市場調査会社Mercury Researchがまとめた市場シェアデータを含むリサーチノートを発表した。MercuryのDean McCarron氏は、基本的な数字を発表した。それによると、Intelの第1四半期の市場シェアは80.5%で、前期の74.4%から増加した。一方、AMDのシェアは、過去最高だった第4四半期の25.7%から18.7%に減少した。Intelのシェアの増加分とAMDのシェアの減少分はほぼ同じだった。

 しかし、これらの数字が通常よりも悪いのは、AMDは第4四半期に過剰在庫の一掃を迫られていたからで、第1四半期中に顧客が同社から直接購入する必要があった大量のチップを同期中に顧客に提供したからだ、とMcCarron氏は説明する。また同氏は、在庫問題がなくてもAMDの市場シェアは下がったが、恐らく低下率は2%程度だったろう、と付け加えた。

 しかし、それはAMDにとって大した慰めにはならない。同社は、6億1100万ドルの損失を計上した不調だった第1四半期に揺らいでいる。AMD は2003年から2006年までの3年間、規模で同社をはるかに上回るIntelを相手に大きく前進した。同社は、「Opteron」プロセッサや「Athlon 64」プロセッサの強みを生かしてシェアを拡大し、新規顧客を獲得した。しかし、最近は「Core 2 Duo」プロセッサを擁するIntelは、競争力でAMDを大きく上回っている。またIntelは、製造技術でもAMDを大きく引き離している。

 Mercuryのレポートによると、x86命令セットをベースとしたデスクトップ用プロセッサ、ノートPC用プロセッサ、サーバ用プロセッサにおいて、AMDはすべての部門でシェアを失ったという。McCarron氏は、正確な数字の発表は控えたが、JP Morganによると、AMDが各市場で失ったシェアは、デスクトップ市場で8ポイント、サーバ市場で7ポイント、ノートPC市場で4ポイントだという。 Mercuryは通常、こうした詳細まで言及したレポートを個人購読者にのみ提供している。また、そのレポートで示される数字は、流通経路に乗ったプロセッサの数を反映しており、必ずしもIntelやAMD製のチップを搭載したシステムが販売された数を反映しているわけではない。

 McCarron氏によると、第4四半期から第1四半期にかけての半導体市場全体の縮小幅は、業界の通常の予想をわずかに上回ったという。ただ、 1年で最も忙しい第4四半期に比べて出荷量が減少するのは、ほぼ毎年のことである。しかし、2007年のサーバおよびPCの販売は、急成長を維持していたこの数年と比べ、動きが鈍くなる見込みだ。


http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20347867,00.htm?ref=rss

たった今、グーグルとインテルが提携という記事についてのコメントを書き終えたばかりなのですが、元々”マカ”なわたくしはMicroSoftに対決を挑むAppleとかIntelに対抗するAMDとかどちらかというと少数派を応援する嗜好があるんです。自分自身もマイノリティ好き(?)でWindowsよりMacを愛し、MacがメジャーになってきたらLinuxに乗り換えるという動きをしています。

まぁ、個人的な話はおいといてAMDの元気のなさは心配ですな。
Core 2 Duoにやられたと言っても過言ではないでしょう。インテルの独占を阻止できるのはAMDしかないのですから、もうちょっと頑張ってほしいものであります。

ふと自分の手持ちのパソコンを確認してみると

これにもそれにもあそこにもIntelInsideのシールが・・・


すみません、AMD応援してるなんて口だけでした・・・。
タグ:Intel AMD
posted by media_aidem at 11:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連

グーグルとインテルのコラボレーション

 世界最大の半導体メーカーであるIntelと、世界で最も人気のある検索エンジンを提供するGoogleは米国時間4月25日、共同マーケティングイニシアティブを発表する計画だ。これにより、IntelベースのノートPCやコンピュータ製品を製造するメーカーや販売業者は、Googleの「AdWords」を活用して、キーワードベースの検索広告やオンラインディスプレイ広告を使ったブランディングを展開できるようになる。

 Intelは、数千社のチャネルパートナーや再販事業者向けにバーチャルマーケティングショップを提供する。ここは、プリント広告の掲載、商品やサービスの発注、自社ロゴを使ってのアイテムのカスタマイズといったキャンペーンのプランニングや作成が行える単一のポイントとして機能するという。一方、Googleはこのバーチャルマーケティングショップでツールセットを提供する予定。各社はこれを利用して、事前に承認された広告テンプレートなどを使ったAdWordsキャンペーンを作成できるという。IntelのバーチャルマーケティングショップとGoogleのプログラムは、4月29日に提供を開始する予定だ。

 Intelのグローバルパートナーマーケティング部門でゼネラルマネージャーを務めるMike Hoefflinger氏によると、これまでの「Intel Inside」ライセンシー向け販売促進プログラムはフォーカスを絞ったものだったという。ここではライセンシー各社は、マーケティング資金を利用して Intel Insideのロゴの付いたペン、カップ、マウスパッドといったものを購入していた。Intelは現在、ライセンシーのマーケティングチャンスを拡大し、現金によるマーケティング支出を抑える方針をとっているという。

 Googleのオンライン自動広告オークションシステムでオンライン広告を購入することを希望する小規模企業がある一方で、Intelは同システムを利用する際もパートナー各社と協力する必要があるという課題を抱えていた。こうした背景から、IntelのマーケティングショップでGoogleの広告をカスタマイズすることになったとHoefflinger氏は説明する。

 IntelがIntel Insideキャンペーンを開始したのは1991年のことだ。このキャンペーンは大成功を収め、コンピュータの内部で利用されているために一般ユーザーの目に触れることのなかったIntel製品の認知度は大きく改善した。

 Googleは最近、Advanced Micro Devices(AMD)チップからIntelチップを搭載したサーバに移行したところだ。また、Intelの社長兼最高経営責任者(CEO)である Paul Otellini氏は、2005年にIntelのトップに就任する前からGoogleの役員を務めている。こういう意味では、今回の2社の協業は意外な動きではない。


http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20347836,00.htm?ref=rss

インテルと聞くと、わたくし的にはまだウィンドウズのイメージが強くウィンテルなんて呼ばれていた頃が色濃く残っています。今やMacにも搭載されていますから時代おくれもいいところですな。

片や、まどろっこしい説明など必要ないグーグル。
この2社が夢のコラボとなりました。元記事を読むとそれぞれにメリットがあり、組むべくして組んだように感じます。勝ち組・負け組などと言いますが、勝ち組同士の最強タッグは向かうところ敵なしなのではないでしょうか?

このページにも掲載しているグーグルアドセンスにどのように反映してくるのか、楽しみです。
posted by media_aidem at 10:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連

レッドハット MetaMatrixを買収

 Red Hatとデータ管理を専門とする非公開企業MetaMatrixは米国時間4月24日、Red HatがMetaMatrixを買収することで合意したと発表した。

 Red Hat幹部らは、MetaMatrixのソフトウェアを同社の「JBoss」ミドルウェアにサービス指向アーキテクチャ(SOA)パッケージの一部として統合する予定であると述べた。買収金額は明らかにされていない。

 マサチューセッツ州ウォルサムを拠点とするMetaMatrixは、多種多様なデータ源にアクセスするためのソフトウェアを販売している。例えば、企業が複数の異なるデータベースからある顧客に関する情報を抽出し、単一の「ビュー」を作成する支援ツールとして使用することができる。

 Red Hatは、MetaMatrixのビジネスモデルを同社のオープンソース体制に合わせて変更する計画であると述べた。MetaMatrix製品の価格体系を、購入時に1回支払うだけのライセンス形式から、サブスクリプション形式に変更する予定である。

 Red Hatのエンタープライズソリューション担当シニアバイスプレジデントを務めるTim Yeaton氏は、同社は1年以内にすべてのMetaMatrixソフトウェアをオープンソースライセンスで提供するつもりであると述べた。

 また同社は、ソフトウェアプログラマーと企業顧客の両方を対象とした同社の取り組みについても詳細を示している。

 Red Hatは24日、特にオープンソースプロジェクトに参加する開発者らを対象としたウェブサイト「JBoss.org」でオープンソース関連のウェブサイトを刷新した。

 また同社は、短期的にアップデートされる製品よりも複数年のサポート契約があり、安定したソフトウェアの配布を求める企業顧客向けに、別にJBoss製品の統合パッケージを開発した。

 最初のパッケージには、JBossアプリケーションサーバ、データアクセスソフトウェア「Hibernate」、クラスタリング、および同社の開発ツール「Seam Web」が含まれる予定である。

 同社製品管理担当バイスプレジデントであるShaun Connolly氏は、2007年中には「JBoss ESB」を含むJBoss統合パッケージをリリースする予定であると述べた。


http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20347834,00.htm?ref=rss

買収し1年以内にオープンソース化。
オープンソースプロジェクトに参加してくれるプログラマやユーザからの情報のキックバックでより良い製品に進化するといいますが、たとえばプログラムは書けないから利用させてもらうだけというユーザも少なくないと思います。

わたくしごとですが、数日前にVineLinuxから乗り換えたUbuntoLinuxも非常に快調です。そして初心者の質問に答えるコミュニティが発達していて好感がもてました。(Ubunto Linuxについてのレビューといいますか、インプレッションは姉妹サイトウェブマスターの憂鬱にて公開しています。)

VineLinuxではWMV(Windows Media Video)形式のファイルを開くのにMplayerの導入が必要なのですが、UbuntoLinuxでは最初から用意されている標準の動画ブラウザ「Totem」にプラグインをいくつか噛ませるだけだったり、システムのアップデートひとつとってもかなり簡略化されています。

このような恩恵はオープンソース化して改良された部分なのでしょうけれど、公開する企業側は本当に収益に結び付いているのだろうかと心配になってしまいます。その反面、Linuxに新しい機能が付加されて発展していくのはとてもうれしいこと。レッドハットにも感謝します。
posted by media_aidem at 10:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連
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