2008年03月25日

アドオン開発コンテストの舞台裏

 Mozillaは、「Extend Firefox 3 Contest」を開始した。このコンテストの入賞者には、「MacBook Air」などの豪華な賞品が贈られる。

 このコンテストの目的は、当然ながら、より優れたFirefox向けアドオン開発の促進だ。

 このコンテストは、さまざまな点でAtlassianの報奨プログラムに似ている。Atlassianのプログラムでは、JiraやConfluenceといった同社のソフトウェア向けに開発されたプラグイン6件に報奨金として5000ドルがそれぞれ授与される。

 報奨金プログラムは以前から複数の企業が実施してきた。中でも、Ximianのチームは、同社がNovellででも(またその以前も)早くから報奨プログラムを幾分効果的に活用してきた。私が報奨金プログラムを体験したのは、Ximianのプログラムが初めてだ。それ以来、オープンソース界で実施される報奨プログラムの数は飛躍的に増加した。

 しかし、私は個人的に、報奨プログラムに大賛成というわけではない。私は、報奨金が、そもそもなぜ多くの開発者がオープンソースコードを書くのかという疑問の核心を突いているとは思わない。私は、開発者たちはオーナーシップという誇り、実験、知的探求のためにコードを書いていると考える。

 しかし、少なくとも報奨金をかけることにより、ニーズに対する人々の関心を集められる。今回のケースでいえば、Firefox やAtlassianのプラグインをより多く集めることができる。

 Mozillaは決して、Firefox向けプラグインに困っているわけではない。しかし、恐らくMozillaは、開発者らにFirefox 2向けプラグインをFirefox 3向けにアップデートするよう促そうとしているのだろう。たしかにコンテストを開催すれば、簡単かつ比較的安価にその目的を達成できる。


http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20369993,00.htm?ref=rss

オープンソース、特にFirefoxをはじめたくさんのプラグインには多大な恩恵を受けています。そしてリリースまで秒読みとなったFirefox3にも期待をしています。本来オプションとして付加していくアドオンなのですが、使っていくことでFirefoxの一部となってしまうんですね。


だからこそFirefoxだけバージョンアップしても、不十分なのです。
アドオンも一緒にアップデートしていないと・・・。


オープンソースのコードを書く人達なのだから、元記事にあるように報奨金というニンジンをぶら下げることが有効なのかどうかわかりません。ただ、みんな待ってるんですよね。


Firefox2から3へ。
スムーズにバージョンアップできるといいですね。
posted by media_aidem at 09:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連

2008年03月24日

Apple提供の自動アップデートの問題点

 Appleの自動アップデートサービスを利用した同社製ウェブブラウザ「Safari」のWindows版の配布が大きな関心を集めているようだ。ライバル製品「Firefox」を開発するMozillaの最高経営責任者(CEO)は、この動きについて好ましくないことだと述べている。

 MozillaのCEOであるJohn Lilly氏は米国時間3月22日、Windows版Safari 3.1について、先週明らかになったAppleの提供手法についてブログで批判した。Appleは、「iTunes」と「QuickTime」を使用するユーザーを対象にApple Software Updateポップアップを通じて同ブラウザを提供した。

 Lilly氏は自動アップデートについて、最新かつ最も安全なバージョンのソフトウェアを確実にユーザーに提供することのできる優れた方法であるとしている。Mozillaも同社製ブラウザFirefoxでこの手法を採用している。

 AppleがMozillaと異なるのは、ユーザーが要求していない製品を自動アップデートリストに掲載したという点だ。つまり、ユーザーが気付かないうちに、いとも簡単にソフトウェアがインストールされてしまう可能性がある、とLilly氏は指摘する。

 Appleはこの手法により驚くほど簡単に、しかもデフォルトで、ユーザーが要求していない、あるいは必要のないかもしれない便乗ソフトウェアをインストールさせるようにしている。これは間違ったやり方であり、マルウェアをばらまく方法と変わらない。

 業界が構築しようとしているユーザーからの信頼を損なうという観点からも好ましくない。アップテートが純粋な意味でのアップデートではなくなり、別の意味を含んだものになってしまうからだ。企業とユーザーの関係は悪化し、最終的にはウェブ上でのユーザーの安全が危険にさらされることになる。これは誤った手法であり、改められなくてはならない。

 Appleの関係者はこの件に関し、以下の内容の声明文を電子メールでInformation Weekに送付した。「当社はMacとWindows両方のユーザーが簡単かつ便利にSafariの最新アップデートを手にすることができるようにするためSoftware Updateを活用している」


http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20369935,00.htm?ref=rss

セキュリティパッチだと思ってアップデートしたら余計なアプリも入っていた。Mozilla側の言い分ももっともだと思います。


記事中にもあるように厳密に言うと”アップデート”ではなくなってしまいますからね。ただ、「ユーザーが要求していない製品」とはどのようなモノを具体的に指しているのでしょう?Appleにしてみれば、無料とはいえ謹製ブラウザを使ってもらっている大切なユーザ。そのユーザを裏切るような行為はしないだろうと思われるのですが。


ニュースが核心部分に触れていない分、ちょっと不気味な気がします。
posted by media_aidem at 17:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連

2008年03月22日

検索エンジンシェアの差分はどこへ流れているのか?

 世界のウェブ検索市場における2月のGoogleのシェアは62.8%で、1月の63.1%からわずかに減少した。また、米Yahooのシェアも同じく減少した。これらは、Reutersが米国時間3月19日に報じた調査会社ComScoreの調査結果だ。

 またReutersがウォールストリートの匿名アナリストから入手したデータによると、Yahooの2月の世界市場シェアは1月の12.2%から 11.9%へと減少し、さらに中国の百度(Baidu)のシェアも4.6%から4.5%に減少した。Microsoftのシェアは1月と同じ3.1%だった。

 一方、同じく19日に発表されたComScoreの米国市場の調査結果によると、Googleの2月の検索シェアは59.2%で、1月の58.5%から増加した。

 Yahooの2月の米国内シェアは1月の22.2%から21.6%に減少し、さらにMicrosoftのシェアも1月の9.8%から9.6%に減少した。また、AOLは4.9%で横ばいで、Ask.comは4.5%から4.6%に増加した。

 読者の中には、全世界で検索最大手3社のシェアが減少し、さらにMicrosoftのシェアが横ばいだとしたら、一体どの企業がシェアを伸ばしているのか疑問を抱いた人が何人かいた。そこで、ComScoreにこの点を尋ねたが、まだ返答はない。恐らく、世界シェアのデータをリリースするまで返答を保留しているのだろう。


http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20369871,00.htm

主要検索エンジンがそれぞれシャアを落としているとの発表がありました。元記事の最後にあるように、「では、差分はどこへ流れたのか?」はやっぱり気になるところであります。


検索結果に微妙な違いがあるので、筆者も稀に利用しているのですが、どこか小さなというかメジャーどこ炉ではない検索エンジンに移行しているのでしょうか?


多様化しているのならそれはそれでウェブも熟成してきた証拠ですね。
百度をはじめ、大小様々な検索エンジンで検索ワードランキングを公表しているのが目につきはじめて興味を惹かれます。


とにかく今はComScoreの正式見解を待つ以外にはなさそうですね。


タグ:comScore
posted by media_aidem at 12:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連
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