2008年03月06日

Androidに脆弱性みつかる

 研究者らがGoogleのAndroid SDKに、外部からの攻撃を誘発する脆弱性を発見した。Androidデバイスが小売店に出回るのは数カ月先の話であるため、脆弱性の影響はさほど大きくはない。

 Core Securityは米国時間3月4日、サイトにアラートを公開し、GoogleのAndroid SDKに含まれるオープンソースの画像プロセッシングライブラリにおいて、8つの脆弱性を発見したことを明らかにした。またCore Securityはこれらのライブラリが時代遅れであると指摘している。脆弱性は悪用されると、攻撃者にAndroid端末を完全に制御されてしまう恐れがあるという。

 ソフトウェアに脆弱性は付き物なので、今回の発見も驚くには値しない。Googleが2007年11月に公開したAndroidはまだベータの段階にあり、Core Securityなどが今のうちに問題を見つけるのはむしろ望ましいことである。2月に開催されたGSMA Mobile World Congressでは複数の企業がAndroidソフトウェアを用いたプロトタイプを発表したが、商用の製品はまだ出ていない。

 Android SDKの正式版は2008年後半まで公開されないため、Core Securityやそのほかの開発者たちがセキュリティ上の問題をもっと見つけ出してくれることが望まれている。そうすることにより、開発者コミュニティはAndroidフォンが市場に出回る前に、問題を修正することができる。


http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000056024,20368854,00.htm?ref=rss

オープンソースというわけではないにしても、ウェブ上で公開されていて自由に使えるツールキットですから、ベータ版の今のうちにセキュリティを高めておくことが必要ですね。


仮に小売店にAndroidデバイスが並んでからでも、iPhoneやiPod touchのように後からソフトウェアをアップデートできる環境は提供されるのでしょうから、そんなに神経質になる必要もないのかもしれません。


とにかくどこかのOSのように半製品のまま出荷なんて事態にならないようにして欲しいものです。
posted by media_aidem at 17:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連

2008年03月04日

Web標準化がまた一歩近づく

 相互運用性を確保するという約束が本物であることをアピールするかのように、Microsoftは米国時間3月3日、次期Internet Explorer(IE)のウェブ標準技術への対応を強化すべく、計画を転換すると述べた。

 Microsoftは、かねてより「Acid2」テストの合格基準を満たすとしてきたIE8について、登場当初より、標準準拠モードのレンダリングエンジンをデフォルトとする意向を明らかにした。

 IEを担当するゼネラルマネージャーのDean Hachamovitch氏はブログへの投稿で「原則に則ることは重要と考える。IE8のデフォルト設定は、相互運用性確保の取り組みが行動を伴っていることの証左だ」と述べた。

 MicrosoftはIE8で3種類のレンダリングモードを用意する予定。標準準拠モード、IE7との互換性をもつモード、それ以前のレンダリング動作に対応したモードである。デフォルトのモードが変更されたため、IE8でIE7用エンジンを使うようにしたい場合、サイトのコードにタグを追加する必要がある。

 Microsoftは方針転換を決めた理由の1つに法的な問題があると述べた。法律顧問のBrad Smith氏は声明で次のように述べる。「ブラウザのデフォルトのレンダリングモードをどうすべきかについて、われわれは法的な拘束を受けない状況にあると認識している。だが、こうしたステップを踏み、法的あるいは規制上の潜在的な問題も回避したい」

 2007年末、OperaがMicrosoftのIEをめぐる慣行について、欧州委員会に不服を申し立てた。また先週、欧州連合がMicrosoftに対し、独占禁止法違反問題の是正命令を遵守しなかったとして、記録的な制裁金を命じた。

 MicrosoftはIE8の正式版をいつ公開するかを明らかにしていない。同ブラウザのベータ版は2008年前半に予定されている。また今週はラスベガスのMix 08カンファレンスでHachamovitch氏が基調講演を行うことから、ブラウザに関するより多くの情報が出てくるはずだ。


http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20368644,00.htm?ref=rss

圧倒的なシェアを後ろ盾に独自路線を突っ走っていたIEですが、次期ブラウザIE8で、ようやく標準準拠モードに歩調をあわせるようです。


ウェブページ作成者の悩みの種が減るというのは、とても狭い視野に基づく意見ですが、これはこれで大きな問題でした。IE8のリリース時期がまだ未定なのが若干不気味ですが、広い意味ではウェブの標準化が進むという嬉しいニュース。


1日も早いリリースを待ちましょう・・・リリースされても使わないですけどね。
posted by media_aidem at 16:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連

2008年03月01日

Windows Vista ダンピング開始

 Microsoftが米国時間2月28日、「Windows Vista」の複数エディションについて小売価格を下げるという驚きの発表を行った。

 米国でMicrosoftが値下げを行うのは上位エディションのみで、以前のVistaのエディションからアップグレードするケースが対象となるという。「Ultimate」が299ドルから219ドルに下がり、「Home Premium」は159ドルから129ドルに下がる見込みだ。

 Microsoftはまた、米国以外の先進国市場でも値下げを行う見通しだが、発展途上国の市場では、より多くのユーザーに正規品のソフトウェアを使用してもらいたいという意図から、「Home Basic」とHome Premiumでフルバージョンとアップグレード版の区別をなくし、フルバージョンに統合するという。

 アナリストも、このMicrosoftの動きには驚きを示している。

 NPD Groupのアナリストで、ソフトウェアの小売販売を追跡しているChris Swenson氏は、「これほどの大幅値下げは記憶にない。聞いたこともない話だ」と述べた。

 Windows Vistaが完成したのは2006年の終わりのことだが、MicrosoftがVistaを一般発売したのは、ようやく2007年1月になってからだった。同製品は、主にPC市場全体の強い需要に後押しされてこれまでに1億本以上を販売しているが、小売店における販売は「Windows XP」の初年度の販売を上回れず、数々の手厳しい批評を受けている。(後略)


http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20368498-2,00.htm

Windows Vistaの浸透がかんばしくないのは周知の事実ですが、ここまでとは思いませんでしたね。

XPやWin2kに比べてメモリをはじめマシンにハイスペックを要求しているわりには、なんてことなくて”進化”の度合いがほとんどみられませんでしたから、当然の結果ではあるんですけど・・・。


値下げで売りぬくことができるのははなはだ疑問です。売れないのは価格の問題ではなくて質なのですから。
まさかパソコンを良く知らないビギナー層をターゲットにしているとか・・・。
タグ:Windows Vista
posted by media_aidem at 11:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連
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