2007年06月07日

McAfee SiteAdvisorで「危険」なサイトあぶり出し!

 セキュリティベンダーMcAfeeによれば、5つの主要な検索エンジンのうち、ユーザーに最も危険なウェブサイトを検索結果として提供しているのはYahooだという。

 McAfeeは米国時間6月4日、McAfee SiteAdvisorを利用した調査結果を明らかにし、Yahooが提供している検索結果の5.4%が「危険な」インターネットサイトへのリンクであると発表した。5サイトの中で最も安全と考えられるのはAOLで、検索結果に危険性の高いサイトが含まれる割合は2.9%だった。

 McAfee SiteAdvisorは、Yahooによる検索結果の大半が「赤」もしくは「黄色」に分類されるものだと述べている。McAfee SiteAdvisorでは、テストにおいて、1つ以上の項目で不合格となった危険なサイトに「赤」の評価を付与している。

 同レポートには、「『赤』サイトの例としては、アドウェアを配布するものや大量のスパムを送りつけてくるもの、ユーザーのコンピュータ設定を無断で変更するものなどが挙げられる」と記されていた。一方の「黄色」サイトは、「スパム性の低い」電子メールを大量に送信したり、たくさんのポップアップ広告を表示したり、ユーザーにブラウザ設定を変更するよう促したりするものを指す。

 またMcAfeeは、YahooやMSN、Ask.com、Google、AOLなどのスポンサー付きの検索結果は、一般的な検索結果より危険な結果を返す傾向が全般的に高いとも指摘している。全検索結果に対する危険なサイトの割合は、スポンサー付き検索で6.9%、一般検索で2.9%だったという。

 McAfeeのアナリストGreg Day氏はZDNet.co.ukに、悪質なコードをばらまいて金儲けをしようと企んでいる人々は、検索企業に広告料金を支払うことをいとわず、また悪質な広告のランキングを上げ、悪質なサイトへのクリックスルーを増やすため、検索企業をだますこともあると話した。「金を稼ぎたいなら、検索エンジンをだますか、広告料金を支払って(ランキングの)トップの座を奪えばよいことを、彼らはよく知っている。われわれの調査では、Yahooが最も危険性の高い検索サイトであるという事実が浮かび上がった」(Day氏)

 McAfeeは、IT管理者は企業社員にYahoo検索を使用させないようにすべきだとまでは言わなかったものの、検索結果として表示するサイトに関して、その内容をより厳格に分析する必要がYahooにはあると述べている。「Googleはすでに対策を講じており、(検索結果の)内容が見た目通りであるかどうかをチェックするようになっている。Yahooも同様の取り組みを行うべきだ」(McAfee)

 Yahooはこの件について、同社は以前から、特にスポンサー付き検索の場合は、検索結果として表示するサイトに厳格な編集方針を適用してきたと主張している。

 Yahooの市場品質担当バイスプレジデントReggie Davis氏は、「われわれは厳しい編集方針を運用し、これに沿ってサイトの内容をチェックしている。さらに、各種製品の専門家やエンジニア、アナリストを複数雇用して、Yahooのスポンサー検索広告の妥当性を確認および維持する取り組みを進めている」と、ZDNet.co.ukに語った。

 Davis氏は、McAfee SiteAdvisorのレポートが、5つの検索サイトの中でYahooが最も危険性が高いとしたことに対しては反論を試みず、「われわれはこれまで、マルウェアとの戦いを積極的に支援してきた。実際に、スパイウェア対策ソフトウェアをユーザーに無料提供している大手検索ベンダーは、Yahooのみである。今もなお続いている危険なサイトとの戦いを、あらゆる力を尽くしてバックアップしていきたい」とだけ述べた。

 Davis氏は、McAfeeの調査結果からは、Yahooが提供する一般の検索結果は「ユーザーのクリック数を元に提供されていて、他の大手検索エンジンと比べて最も安全性と品質が高い」ことが分かると述べている。

 Davis氏は、「Yahooは世界でも指折りの高品質なオンライン広告のマーケットプレイスを提供し、ユーザーに最も安全で関連性の高い検索エクスペリエンスを提供することを使命と考えている。ユーザーや広告主の信頼を損なうようなエクスペリエンスを提供すること」は本望でない」と言う。

 「われわれは、技術に投資したり、サードパーティと協力したりしながら、インターネットをユーザーにとって安全な場所としていきたい。こういう取り組みの下、この分野におけるパフォーマンスを改善し続ける予定だ」(Davis氏)


http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000056024,20350282,00.htm?ref=rss

厳選!今日のITニュースでも何度か取り上げたMcAfee SiteAdvisor。
Firefoxのアドオンで、インストールしてから検索サイトで検索をかけると安全とか危険とかを色で知らせてくれるツールです。

何が危険なのかは元記事に譲るとして、検索をかけた段階で近づかない方がいいページかどうかわかるのは安心できます。

「金を稼ぎたいなら、検索エンジンをだますか、広告料金を支払って(ランキングの)トップの座を奪えばよいことを、彼らはよく知っている。われわれの調査では、Yahooが最も危険性の高い検索サイトであるという事実が浮かび上がった」

調査結果で悪質サイトに加担していると遠回しにいわれてしまったYahoo。いくらアルゴリズムを変えて悪質サイトを一掃するとしても、相手がスポンサーではねぇ・・・どう対応するのでしょう。

それはともかくMcAfee SiteAdvisor、便利なツールなので活用することをお勧めします。


posted by media_aidem at 09:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | セキュリティ

2007年06月05日

ウイルス・不正アクセスの5月度状況

 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は6月4日、2007年5月のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況を発表した。

 発表によると、2007年5月のウイルスの検出数は約77万個と、4月の約62万個から24.3%の増加となった。また、5月のウイルス届出件数は3383件で、4月の3199件から5.8%増加した。

 検出数の1位は「W32/Netsky」で約51万個、2位は「VBS/Sober」で約15万個、3位は「W32/Stration」で約4万個であった。届出数では、1位が671件で「W32/Netsky」、2位が324件で「W32/Bagle」、3位が238件で「W32/Mytob」となっている。

 不正アクセスの届出件数は19件で、このうち13件が被害に遭った。被害の内訳は、侵入が5件、メール不正中継が2件、アドレス詐称が1件、その他が5件となっている。

 侵入届出の被害内容は、フィッシングに悪用するためのコンテンツを設置されていたものが2件、外部サイトを攻撃するための踏み台になっていたものが2件、サーバ内データの破壊が1件となっており、侵入の原因は、プログラムの脆弱性を突かれたものが3件、パスワードクラッキング攻撃によるものが2件であった。

 5月の相談総件数は814件で、このうち「ワンクリック不正請求」に関する相談が185件(4月は205件)、「セキュリティ対策ソフトの押し売り」行為に関する相談が19件(4月は17件)、Winny に関連する相談が6件(4月は7件)などとなっている。


http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000056024,20350140,00.htm?ref=rss

コンピュータのセキュリティに関してのなんらか対策はしっかりとれているのが当たり前。外出時には誰もがドアの鍵を閉めるように、セキュリティ対策も講じるのが当然のこととなってきました。

対策を講じていてもちょっとした隙にウイルスに入り込まれてしまったり、なんらかのトラブルに巻き込まれてしまうのですから・・・恐いことです。

セキュリティソフト以外にも、今までこのブログで紹介してきたNoScriptやMcAfee SiteAdvisorなど無料で使えるツールも探してみると結構あります。そんなツールを是非とも利用させてもらってセキュリティ強化に努めましょう。


posted by media_aidem at 15:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | セキュリティ

2007年06月04日

トレンドマイクロの無料ツール ”Trendプロテクト”

 トレンドマイクロは、ウェブサイトの安全性を評価し結果を表示するツール「Trendプロテクト」を6月20日から提供開始する。

Trendプロテクトは、GoogleやYahoo!、MSNの検索結果ページに表示されたウェブサイトの安全性を、サイト自体のレピュテーション(評判)やサイト内の各ページの信頼性をもとに評価し、その評価結果を色別に5つのカテゴリで表示する、ウェブブラウザ用のプラグインツール。

 カテゴリには、安全(緑)、危険(赤)、警告(黄)、信頼済み(黄)、不明(グレー)があり、これによりフィッシング詐欺サイトをはじめとする“ウェブからの脅威”から利用ユーザーを守る。ツールの動作環境はWindows VistaおよびXP SP1以上となっており、無償で入手、使用できる。


http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000056024,20350024,00.htm?ref=rss

トレンドマイクロの提供する新しいツール”Trendプロテクト”は、以前悪質なページに誘われないようにするにはでも取り上げたMcAfee SiteAdvisorと同様の働きがあるようです。

>McAfee SiteAdvisor"
McAfee SiteAdvisorのメニューを見てみると、検索エンジンにヒットしたページの安全性のみでなく、ダウンロードしたファイルや、ジャンプしようとするページのリンクにあやしい箇所はないかという点までチェックをしています。

この手の無料ツールが増えるのはユーザとしてうれしいこと。
どんどん活用させていただきましょう。

posted by media_aidem at 14:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | セキュリティ
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